くぅみど徒然日記

くぅみど徒然日記

食事療法&食養調理インストラクター師範・ペット食育協会准指導士
アロマフランス・アニマルクレイテラピスト・犬の管理栄養士マスター 他
飼い主ご家族とワンちゃんが元気になれることを目指して
日々精進している中から発信しています。
アメンバー申請・個人的なアドバイスは原則致しておりません。

Mシュナ母娘くぅみどを綴っています。
くぅみどの病気をきっかけにママは手作り食&食事療法を勉強してペット食育協会の准指導士、そして犬猫の食と自然医療の学校 食事療法&食養調理インストラクター師範、理学療法インストラクター師範、パティシエインストラクター師範、アロマフランス・アニマルクレイテラピスト、犬の管理栄養士、犬の管理栄養士アドバンス・犬の管理栄養士マスター、犬猫のストレスケアアドバイザー、ペットセラピーインストラクター、ペット災害危機管理士1級、薬膳アドバイザー、薬膳調整師、漢方コーディネーター、発酵食品ソムリエ、野菜ソムリエの資格を取得しました。
そして現在、犬猫の食と自然医療の学校 経絡漢方師範、自律神経インストラクター養成の勉強に取り組んでいます。

くぅは膿皮症と診断され、地元の罹りつけから紹介状を頂き、日本最高峰の皮膚科に病院遠征するも、毎日の行水かシャンプーとアポキルの生涯服用を指導されました。しかし、副作用の出ない筈のアポキルで明らかに副作用と思われる吐き戻しをして、1年半で一度休薬をしました。
抑えていた痒みが爆発し、皮膚はボロボロ。最悪な状態の時に食事療法に出会いました。
食事を変えて3日後から驚くほど痒みが消えていき、今現在では、薬は内服・外用ともに全く使っていません。食事やその他生活習慣などの改善で維持できています。






「突発性後天性網膜変性症」という40年来治療法が全くない、失明を待つことしかできない、治った例や視力を温存できた症例が一例もないという絶望的な病気に罹ったみど。
ママは涙が枯れるくらいに泣き、何か少しでも効果がありそうなことはすべて取り入れ頑張りました。そして、約一年の闘病生活で視力が温存できたどころか、回復することができました。
「奇跡のワンコになりたい」と願い続けましたが、まさに奇跡をおこせたのです。


「奇跡の軌跡」は、https://www.youtube.com/watch?v=jc2Fwbq--P8


みどとのアジリティが楽しくて楽しくて、失明宣告を受け走れなくなった時には本当に辛かった。でも、そのアジリティにも復帰できました。
1年間悲しく辛いことも沢山ありましたが、絶対にこの経験をプラスにしていきたいと思っています。
ケアも続けながらの生活ですが、無理せず楽しく暮らして行きます。




くぅみどとの経験を発信して希望をお届けできたら嬉しいです。
どうぞ、お時間のある時には是非遊びにいらしてください。



過去のブログを細かく分類しています。気になる病気や今悩んでいることがありましたら是非過去のブログを御覧ください。




こんにちは。。

先日みどのオネショのことを書きました。★

 

 

温かくなってきたら、今飲んでいる漢方の量を減らしていきたいと書きましたが。。

まだ暖かくもないけど。。

思い切って、、1.5包→1包→ だったのを、、0.5包に減らしました。

今日で3日目。。

みど。。オネショせずに過ごしています。

 

多分。。半包で大丈夫なら、、もうこのまま切って大丈夫だと私は感じています。

凄い。。

5年くらい、、みどのオネショ被害が当たり前でした。笑

 

私に被害がなくても、みど自身。。

ウトウトねていてオネショしちゃうと、、後ろ足がおしっこでびしょぬれ。。

多分、、気持ちの良いものではないはず。。

私がお湯で流してあげて、タオルドライやドライヤーで乾かしてあげる。。

勿論ねていた場所のお掃除も。。

 

解放される日が来るなんて。。信じられません。

ずっと勉強をしている中で。。勿論今みどが飲んでいる漢方の存在も、、ある条件のもと。。尿漏れに効果が期待されることも分かっていました。。

なのに。。みどには適用ではないと思っていたのです。

選択肢のひとつにもならなかったのですが。。

 

去年の経絡漢方講座の中での症例で改めて考え。。ひょっとしたらみどにも有効かもしれないとおもったのでした。。

改めて、、ワンちゃんは飼い主の選択により否応なしに健康状態も、、変化してしまうんだと感じました。勿論。。すべての飼い主さんは、わが子が可愛くて、、喜んで、ケアしています。

愛情もあり、、時間をかけ、手間をかけ、、お金をかけて、、

ワンちゃんが健康で幸せになることを願っています。

 

なのに。。

 

なのに。。。

 

そのワンちゃんに合っていないケアをしてしまうことが多いのです。。

他のワンちゃんと比べて。。他のワンちゃんが良いというから。。うちの子にも。。と。。

私自身がそうでしたから。。笑

 

 

朝、、起き抜けのみどち。。笑



 

こんにちは。

くぅみどの歯のことです。

以前からくぅみどの歯については、高評価?を頂いていたのですが、、、★

 

 

 

 

 

 

私もうっかりしていたのですが、奥歯ばかりに気をとられていたところ、気付くと経年によって歯茎が後退して、前歯がすきっ歯状態になってしまいました。

 

慌てて、、リーバⅢを歯茎にシュッとスプレーして、口を閉じ、上からマッサージをしていますが、後退してしまった歯茎が盛り上がることもなくて、、すきっ歯状態です。

 

そして、そんな前歯のケアが良くわからず、、放ったらかしにしていたところ、くぅの口臭が凄くて、老眼鏡をかけてよ~く観察すると、歯茎が後退したことによって以前はおそらく歯茎の中にあった歯の根元部分が露出してきているような感じ。。そこに歯石がついてしまっていました。

 

そして、すこしぐらぐらするので、ますますどうしたらよいのかわからなかったのですが、この度とにかくこの状態は良くないから、しっかり歯石をとってケアしなくてはと決心。。

毎日少しずつ、、頑張り、、

現状は、、こんな感じ。。

 

KPSのマウスクリーナーを歯ブラシにつけて歯石のついている場所をよ~く磨く。。

また、スケラーで優しく歯石を掻きだす。。の繰り返し。。笑

(以前は、飲み水に数滴垂らしていましたが、食事療法で沢山の水分を摂取することで、水を飲まなくなってしまって、いつしか家には水飲みを置かなくなってしまいました。)

でも、不思議なことに、、お口の中を結構ごしごししているのに、くぅはあまり嫌がりません。

きっと、、お掃除してもらって気持ちよいのかも。。

と。。

私はエルマーの冒険のくだりを思い出してしまいました。笑

エルマーが確かサイに会って、、歯磨きをしてあげたお話です。笑 ★

 

 

ちなみに、、みどもくぅ程ではありませんが、少し隙間が空いてきています。

 

 

みども一緒に。。リーバⅢ。

 

 

 

 

こんにちは。。

くぅが調子が悪くて吐き戻しを二連続したお話。。★

 

 

実は、、お粥ベースの食事にして3回目の時、、食べたお粥も食事の前に飲ませた漢方やモリンガも、全て吐き出してしまう事件? がありました。

ただ、吐き戻ししたタイミングがそれ以前とは違った。。

その時の吐き戻しは、食後30分以内の出来事でした。

 

勿論。。あちゃ~と。。心の中で叫びました。

そして、吐瀉物は確認しながらすぐに片づけ。。漢方やその他全て。。諦めました。。

というのは、、改めて食事をさせることはしませんでした。

食べてすぐの嘔吐は、、吐出と言います。

胃がびっくりしたときに起きやすいです。

食べ物があっていなかったり、異物が入っていたり菌がいて毒素を出していたり、腐敗していたり。。

ただ、このどれも当てはまらないのですが。。

2回まではお粥の食事で大丈夫だったので、一食抜いても問題ないと判断しました。

そして、お腹を温めて、、安静に。。

その後、、またお粥ベースの食事に戻し、、少しずつ、ささみや野菜類を入れていきました。

そして、今現在、吐き戻しをする前の食事に戻し、吐くこともありません。

一応、、一段落です。

 

嘔吐した場合は、まず、吐き戻しした内容物を確認。

消化されてドロドロのものか、はたまた未消化物か、、

食事してから吐き戻しした時間も重要です。

これらのことも全て食事療法インストラクター師範の勉強の中で何度も何度も学んだ部分です。

なので、、

お勉強している飼い主さんは、、吐き戻しくらいでは、、慌てないし病院には行きません。笑

 

是非、、正しい生理学を学び、対処できる飼い主さんがひとりでも多くなりますように。。

ワンちゃんにしてみても、、病院に行くこともストレスになりますから。。

 

 

こんにちは。

昨日は、とても良いお天気でした。

春先は、「三寒四温」という言葉の通り、暖かかったり寒かったり。。

体調を崩しやすい季節です。

どうぞワンちゃんともども飼い主様もお身体ご自愛ください。

 

少し前までは、くぅみどもシニア期と言えどもまだまだ元気で寒くても暑くても、、ロング散歩に出かけていましたが、くぅは絶賛養生中でお散歩を控える身。

みども元気ではありながら、あまりに風が冷たい日とか、寒い日には無理して散歩には出ないようになりました。

 

そんなくぅみど家でも昨日は絶好の散歩日和で、お気に入りの光が丘公園へ散歩に行きました。

そこで出会った7か月の♂のジジくんです。

 

 

ママさんとお姉ちゃんとのお散歩帰りでした。

みどとのツーショット。。笑

 

 

又、会えるといいなっ。。

こんにちは。

我が家のくぅみどは、食事療法を基本!!にしています。

16才、12才としてはかなり元気だと思います。

思い起こすと、ここまで来る迄には、実は心ドキドキの葛藤もありました。あせるあせる

みどに関しては、西洋医学での選択肢が無かったので迷いは全く無く、むしろ可能性がわずでもあるケアをすろことは嬉しい気持ちでした。

ただ、くぅは違います。

食事療法に出会い、3日で劇的に痒みが収まりましたが、そのあとがなかなか大変あせるあせるでした。

痒みが無くても、何かのストレスむかっがかかると掻きむしる癖はてなマークがついてしまっていた可能性もあります。

掻くだけなら良いのですが、掻きむしるから始末が悪いです。

アポキルを切った時、生涯飲み続けるなら一度休薬しないと、、と思いました。

実際、小さな薬ひとつぶで、ピタリと痒みが収まるのですから、飼い主はです。

くぅの場合は、代謝しきれない栄養素が体内で脂肪に変わり、体表に皮脂として分泌することが、根本原因だった為、食事やおやつの内容や代謝を上げる生活、運動、水分摂取(代謝には沢山の水が必須)などを徹底的に実践。

ですが、最初の3日程のペースでトントン拍子で良くなった訳ではありません。

どんなに、生活習慣を改善しても、水分摂取を頑張っても、食事内容を改善し、微調整しても、掻きむしる行動を100%消し去ることはできず、皮膚にダメージがないように服は脱がせる事などできませんでした。

私は、後半はアポキルをネットの並行輸入で購入していましたが、飲み残しのアポキルが数錠ありました。

何度も、そのアポキルを見ながら、これを飲ませればピタッと痒みがとまる、、と、心ドキドキが迷いました。

くぅが、掻きむしりをするので、それまでお願いしていたトリミングを断られた時も、アポキルを飲ませて痒みを抑えてから連れて行くこともかんがえました。

 

もし、西洋医学的な最先端の治療とケアで進んでいたとしたらはてなマークと考えることもあります。

結局、アポキル投与は思いとどまり、現在に至りますが、目の前の症状を抑えられるなら、、と心が揺れる飼い主さんの気持ちは痛いほどわかります。くぅの場合、アポキル服用以外に、行水かシャンプーを毎日し、体表を洗い流す指示が出ていました。

この、行水かシャンプー毎日というのが、シニアのある時期になると不可能です。

今、現実にシニアになってそこが無理だと知りました。

短脈になると、養生&安静が求められます。

当然、シャンプーや行水もNGです。

つまり、昨年の3月末、くぅが前庭疾患様になった時点でケアが破綻したということになります。

破綻する前に、方向転換していて良かったと思いました。

何しろ、ワンコを飼うのがくぅが初めてなので、気づかなかった訳です。

もし、今毎日のシャンプーか行水を指示されているワンちゃんがいたら、出来ない年齢(時期)になる前までに痒みの根本に向き合ってあげて欲しいです。

振り返ると、くぅの痒みが本当に収まり、全く掻きむしる心配がなくなったのは、確かいまから、2年半から3年くらい前です。

今の食事療法に出会い実践し始めたのが今から6年前ですから、3年から3年半くらいは時間がかかった計算になります。たった3日で劇的な変化があり、そこからは3年から3年半かかって、ようやく心配な症状が解決。

でも、痒みが消えたくぅの身体は、痩せ細り骨がゴツゴツ。おまけに、何度も掻きむしり、表皮を痛めつけた為に、体毛が生えてこなくなってしまっていました。

 

 

痒み防止の為に着せていた、シュナクロさんのオートクチュールの服が、、必要無くなったのに、脱がせられなくなってしまっていたのです。

 

 

そして、その後ニューモによって体毛が生えてきて、

 

 

去年養生の指示が出てから、白米や生卵などの食材を追加してくぅに与えていて、ごつごつに痩せていた体も少し肉が付きました。

今は、BCSは森先生の診断によると、今年の 1/24 時点で 2.95 です。笑 

念願だった裸族にやっと戻れました。

 

さて、、一般の飼い主さんに比べれば、かなり勉強もしていて生理学などを理解している私でも、心ドキドキは揺れましたし、くじけそうにもなった汗汗汗のです。

3日間で劇的に改善したという、体験がもし、、感じられなかったとしたら、続けることができなかったかもしれません。

先生が講座の中でもおっしゃいますし、私自身、ご紹介した飼い主さんのその後の様子を見ていて思うのが、地味で簡単にできることは軽視しやすいということ。

こんな簡単なことをしただけで、、治る筈がないという、、固定観念のようなものが多くの飼い主さんにはあります。

それは、西洋医学的な診断名が、、いかにも重篤な病気であるかのような印象を与えることや、その病気が診断がついたその瞬間もしくは、ちょっと前に突然なったかのような錯覚をもってしまいがちであるということに原因があると思います。

 

再三申し上げていますが。。

どんな重篤な病気や症状も、突然なるわけではありません。逆に重篤な病気程、、大抵長期間の経過を経てとうとう発症してしまったのです。

そして、それでも生体は生きようとします。ですので、十分に自然治癒力を遺憾なく発揮することで改善したり、温存でき、健康なワンちゃんと 殆ど同じような生活が送れる可能性は大いにあるのです。

その自然治癒力を遺憾なく発揮してもらうためには、身体をつくる根本となる食事や生活習慣など、医者ではなく飼い主さまが関わっている部分の改善が必須であるのです。

 

先日私のブログにコメントを下さった「つばめさん」も思い切って行動され、森先生先生を受診され、病院通い&薬漬けの生活から脱することができたとおっしゃっていました。

ちょっとだけ、つばめさんのブログを覗いてみたところ、急性膵炎を何度も発症され、かなり大変な状態だった様子です。

膵臓は、、膵臓だけに着目しても治りません。密接に関わっている胃や肝臓、胆嚢など、トータル的に整えることで初めて効果が出てきます。

実際。。その考え方に基づくケアで沢山のワンちゃんは治ってしまいました。

つばめさんも先生の言葉を信じて、簡単にできることを馬鹿にせず、、真面目に取り組んでくださったからこその結果だと思っています。

 

大抵の飼い主さんは、続けられない。

こんなことで良くなるなら世話ないわ。。くらいに考えていたりします。

とても、、とても、、、残念なことです。

私の伝え方もまだまだ未熟なのでしょう。。

 

私でもくじけそうになりました。きっとつばめさんも同じ気持ちになったことがあると思います。

その時に、、くじけて元の成果のでていない西洋医学に戻ってしまうのか?

それとも、踏ん張ってケアしていくのか?

ここが明暗の分かれ道なのです。

 

単純なことの継続が病気に繋がる。

ここをしっかり理解して、単純なことを軽視せず、生活習慣や食事をその子にとって正しいものにしていくことを是非頑張って欲しいです。

信じられない気持ちをしばし横に置いて。。

信じて進んでみてください。くぅは3年半。信じて継続して今があります。

是非、、沢山の人にこのことを知っていただきたいです。