1.増税

 時は1789年国王ルイ16世が「増税したいな〜」と三部会を開いたものの、少し金持ちに有利な身分ごとの多数決ルールでもめて話が進みません。怒った平民(第三身分)が「俺たちが国民の代表だ!」と国民議会を立ち上げると、困った国王は会議場を締め出してしまいました。

 普通なら「あ、今日休みか」と帰るところですが、彼らは違いました。 「隣のテニスコート(球戯場)が開いてるぞ!」 そこで「憲法ができるまで絶対解散しないもんね!」と誓い合いました。これが「球戯場の誓い」です。スポーツ施設が歴史の舞台になる、熱い展開ですね。

2. 監獄襲撃

 「国王が軍隊で攻撃してくるかも」という噂にビビったパリ市民は、「先に武器を奪おうぜ!」とバスティーユ牢獄を襲撃します。これが1789年7月14日、革命のゴングが鳴りました。

 一方、お城では食料不足に悩むお母さんたちがブチギレていました。「王様に直接文句言ってやる!」と、雨の中、ヴェルサイユ宮殿まで行進。 「王様、パリに来て私たちの苦労を見なさいよ!」 と、ルイ16世一家を強制的にパリへ連行してしまいました。(1789年)

3. 王様の夜逃げ失敗

 パリに軟禁されたルイ16世は、ついに奥さんの実家(オーストリア)への逃亡を企てます。しかし、豪華な馬車で移動し、途中で休憩して食事を楽しんでいたら、国境付近のヴァレンヌで顔バレして御用となりました。当時硬貨に国王の肖像画が書いてあったので、それと国王を見比べて「あれ?これってまさか国王じゃないよな」となり、警察を呼んで捕まえたらしいです。

 この一件で国民の信頼はガタ落ちです。ここから「王様なんていらない、共和制にしようぜ!」という空気が一気に強まっていきます。

 

 

 

 

 

4. ギロチンの嵐

 結局、ルイ16世とマリー・アントワネットはギロチンで処刑されます。 その後、リーダーになったのがロベスピエール。彼は「革命に反対するやつは全員ギロチンだ!」という超スパルタな「恐怖政治」を始めます。あまりに厳しすぎて、最後はロベスピエール自身も「お前もやりすぎだ!」とギロチンに送られるという、皮肉な結末(テルミドールのクーデター)を迎えました。

5. 英雄

 リーダーがいなくなり、フランスが「もう誰が政治やってもめちゃくちゃだよ…」と疲れ果てていた時、一人の小柄な軍人が現れます。 ナポレオン・ボナパルトの登場です。

 こうしてフランス革命は、一人の英雄による独裁へと形を変えて幕を閉じることになります。

 

 

好評のようならナポレオンの時代も書きたいと思います。