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レヴァークーゼン バイアレーナでマイクを握る日本人のブログ

ドイツ、レヴァークーゼンでの旅の記録

レヴァークーゼンの本拠地バイアレーナで
チャントの先導役をするまでを書いていきたいと思います。

初めてアドラーを見た時、彼はまだ18か19歳だったけど
才能の塊でああこりゃあ将来ドイツ代表だなって
俺チルドレンに入れとこうって思ったのが2005年

ドイツがまだレーマンかカーンかで論争しよる頃
ミュンヘンのドイツ人にお前はどっちだと思うって聞かれた時にも
アドラー!って答えて
ハァッ!?って顔されたり

そんなアドラーも2010年にはスーパースターで街中やファンショップには
アドラーの写真でいっぱいで
FIFA11では表紙にもなっとった

バイアレーナでマイクを握る日本人
選手が出てくるのを待っとったら
俺サムのファミリーだからって人に話しかけられて
その人が出てくる選手に話しかけてくれて写真を取ってもらった

ロルフェスにはファンですって言ったらでも君アドラーのマフラーしとるじゃんw
って言われたので、でも俺あなたがアーヘンにいた時から見とるよ
って言ったらびっくりして、ありがとねって

後にバイエルンで3冠を達成するハインケスも快く写真撮影に応じてくれたし
ヘルメスやバリッチュも
みんなばり優しいし

いやがうえにもアドラーへの期待が高まって
遂に出てきたのであるアドラーが。
最初の印象はでかい! 
こりゃ1対1でつめて来られたらシュートコース無いなるのー
とか思いよったらどんどん近づいてきて

もう興奮で気を失ってしまいそうだったけど
ここは自分で言おうと思って

アドラーさん写真一緒に取ってもらえませんか?

後でね、 スタスタスタ。

あの時は違う意味で放心状態でしたよね。。。
3日目

朝ウルトラスのみんなとオッフェンバッハに行く予定が
時間になっても誰も来なかったので(おそらく私の時間の聞き間違い)
バイアレーナに練習見学に行く事にした。

スタジアムの受付のおばちゃんに練習開始時間を教えてもらって
少し早めに行ってみると

練習場の横に選手のであろう高級車がずらり
降りていいんかどうか分からんので上から見よると
バリッチュが車にCD取りに控え室から出てきたので

大興奮して話しかけたら返事してくれて
応援ありがとう!って親指でいいねって。。
本物じゃー!って浮かれる中

さっきから選手達の車の横でイチャイチャしよるんが
どうみてもMフリードリッヒにしか見えんくて

ああ今怪我しとるけえ今日は練習休みなんだなって思いよったら
ビダル(現ユベントス)が車で来て控え室に向かう途中にフリードリッヒ見て
イラッとしよって

そりゃそうだ今から練習しようかあゆうのにチームメイトがそこで
イチャイチャしょったら誰でも怒るわって

で練習見学の人がぞろぞろ来だして降りていい事が分かったので
ここは俺からフリードリッヒにバシッと言うたろう思うて
心の中で、通り過ぎる時に。。。

で横まで行って顔見たらただの、ばりそっくりさんでから
お前紛らわしいんだよ!!って

アドラー登場まであと少し。


バイアレーナでマイクを握る日本人

ドイツで繁華街っていったらハンブルクのレーパーバーンが有名じゃけど
ケルンもなかなかのナイトライフを楽しめる街で

オストマンに連れられて色んな所行って
おいしいトルコレストランに連れてってもらったり

楽しい時間を過ごしてホテルに送ってもらって
車のドアを閉めた瞬間、後ろから名前を呼ばれて振り返ったら
ホテルの長男がおって

何で昨日来んかったやー

あーごめんごめんあそこで飲み過ぎたんよ

じゃあ今から来いよSchnitzelHausに

わかったじゃあ行くわー。

ここで部屋にレヴァークーゼンのマフラーを取りに行ったのが
いい判断だった

バーのドアを開けて中に入ると12人くらいのウルトラスがおって
ああ俺死んだなって

90年代のイングランドのフーリガンを見よった世代じゃけえ
目の前に急に出てきたらびっくりするよね。

でももっとびっくりしとったのは向こうの方で
こんな所に日本人が自分らのチームのマフラーして入ってきたもんじゃけえ
最初は何で??って顔しよったけど

テンション上がってきてチャント歌いだしたけえ
それに混じって歌いよったら一気に仲良くなって

色々話しよったらどうやらオッフェンバッハとレヴァークーゼンは
仲が良いクラブらしく

次の日応援に行くけどお前も来るか?ってゆうけえ
もちろん!って
まあ俺の時間の聞き間違えか結局一緒には行かれんかったけど。。

話の途中でブレーメン戦のチケット見したら
みんなにこれアウェー席のじゃんって

まあええわ来たら俺らがなんとかするけえゆうて。

レヴァークーゼンのSchlebuschに来て良かった
2日間でこんなに色々あるって、なかなか無いなって思いながら
その日は布団に入った
次の日にもっとなかなか起きるような事が起きるとも知らず。。。
二日酔いによる頭痛がものすごかったが
お腹が減っとるんでなんか食べようと外に出たら

向かいのキオスクの前に昨日のトルコ人がおって
えーー全然ピンピンしとるじゃん俺二日酔いで頭ガンガンしとんのに。。
ってよう考えたらイスラム教徒じゃけえ昨日この人お酒飲んでなかったわ。。

ほんで俺スープ飲みたいんじゃけど、どっかないかね?って聞いたら
ここにお湯があるけえ向かいのスーパーで買ってきんちゃいやゆうて

えっいやいや別の店で買った物をここで湯を入れさせてもらうわけにいかんじゃろー
そもそもここお前の店じゃ無いしw
って言っても大丈夫、大丈夫!って言うけえ

買ってきたらほんまに彼が奥でお湯入れてきてくれて
ああすみませんねってなったけど

蓋ビリビリーって全部はいで
はいできたでーゆうて。。
おっおうありがと。。

でもこれ3分何で蓋しとくん??
って言えんかったけえ手で蓋した。

ほんで食べよったらこの店のオーナーのオストマンが(昨晩も会った)
お前一人で来たん?彼女は?って

一人で来たよ女の子もおらんよ

じゃあこれいるだろって笑いながら小指立ててきて
あっドイツも小指立てるんじゃwって

うん女の子と遊びたいねえ!って言ったら

ほいじゃあ今日夜8時にここに集合な
いい所連れてってやるから。って

あまりに頭痛が酷いのでバイアレーナまで練習見学に
行く気も起きず夜まで布団で寝ることにした。
みんなでお酒飲みよったらガーナ人のパティが話しかけてきて
俺のマフラー見て君はレヴァークーゼンファンか?

 俺ケルンのファンじゃけえレヴァークゼンはシャイセ(クソって意味)
ってばり笑顔で言ってきたもんじゃけえ
笑い合いながらシャイセ、シャイセ言い合って
仲良くなってみんなでパティの家にPES(海外版ウイイレ)やりにいこうでってなって
 
ちょうどガーナ人、ドイツ人、トルコ人、そして日本人だったんで
ワールドカップのグループリーグだなって言いながら

 勝手に日本を代表しときながら3連敗で
なんで日本のゲームなのにお前が一番弱いんやとか
レヴァークーゼンみたいに弱いのとか言われて
楽しい時間を過ごしホテルに歩いて帰ってきた。
 
まだ下のバーは開いてとって人も沢山いた
ここに一生の友達がおるとは知らずこの時は通り過ぎて
部屋に戻った。

1日目終わり。

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移動の疲れでぐっすり眠れるかと思ったが
元々の不眠症と久しぶりのドイツの興奮からかあんまり寝付けず

試合の時間が近くなってきたのでホテルの下に下りて
バーの様子を外から見るとさすが陽気なお父さんが言いよったように
レヴァーク-ゼンファンでいっぱいだったが

ダミアーとの約束があるのでJägersstubeに歩いていく

やあ来たよ

おお、ハイこれあげるよ

って俺が朝レヴァークゼンのマフラー持ってないって言ったけえ
ダミアーがプレゼントしてくれた。。

なんていいやつ!

試合の日にも関わらずJägersstubeはガラガラだった
そう最近はホテルの下のSchnitzelHausにお客をとられて
ここは人が少ないのである。

起きて何も食べずに沢山飲んだもんだから
酔っ払ってしまい試合終了とともにホテルに帰ることにして
中間地点にある小さなキオスクに寄って帰ろうとしたら

日本人が珍しいらしく
いろいろ話しかけられたり、携帯見せてくれとか飲みなおそうでゆうて
近所でも有名なお金をちょろまかすバーにみんなで行った
そんなとこに連れて行くなよ。。と思ったが。

お酒を頼んでお釣りをもらうたびに
みんなが数えてちょろまかされた分を返してもらうってゆう斬新なスタイルの所で楽しかった。



ホテルの1階はレストランとクナイペタイプになっており
なかなかの陽気なインド系ドイツ人のお父さんとその息子達が経営しとって
部屋に案内してもらった後世間話して
ELの話になったら
 
いやいやJägersstubeなんかで見んでもほらうちにはこんなでかい
テレビがあって人もいっぱい来るしここで見んちゃい!ねっねっ!
って陽気なお父さんのお誘いに、いやとも言えず

じゃあ前半あっちで見て後半こっちで見るねって
言ったらものすごい悲しそうな顔をしたけど見てみぬ振りをした。。

ホテルに入った安心感からか
広島ー東京ーベトナムーフランクフルトーレヴァークーゼンの
 長距離移動による疲れがどっと出てELまで仮眠をとる事にした。
ここがすべての始まりの場所
このホテルを日本で予約してなかったら今とは絶対違う人生だった。
ちなみに今はホテル営業はしておらず
レストランとバーはやってます
 
カウンターの後ろにBildとKölner stadt anzeiger にインタビューされた
新聞がはってあるのでそれ指して日本から来たって言ったら
一杯ご馳走してもらえるんじゃないかな。

Leverkusen自体が田舎なのにその中のSchlebuschはもっと何もない
こんなとこで2時間も時間を潰すのは不可能だと思ったので
大きな通り目指して歩いてみると
Jägersstubeと書かれたクナイペ(ドイツのパブ)
を見つけたので入ってみた。

日本人がまったくおらん所に急に日本人が入ってきたもんじゃけえ
みんな不思議そうにしとったけど

ここはお酒の力で仲良くなろうと思い
すみませんケルシュください。

何?

ケルシュです。

あっKölschね、はいよ。
これがダミアーとの最初の出会いだった

店内を見渡してみるとさすがレヴァークーゼンの飾りでいっぱいで
ああやっぱいいなあって思って
ふと壁に掛かった選手の写真を見つけて
一人一人名前を読み上げて行ったら
みんな目が点になってた、シンジラレナーイって感じで

ドイツオタクからしたらやさしい入門編くらいのもんじゃったけど
これで一気にみんなの心が開いたのが分かった

話に盛り上がっているとチェックインの時間になったので
そろそろ行くねって言ったら

今日の夜のELはどこで見るん?
って聞かれたんでまだ今日ここに来たばっかりじゃけえ
どこも分からんけえここに来るよ

あっでも俺まだレヴァークーゼンのマフラー持ってないわ。
でもまあええか話したらみんな俺がレヴァークーゼンファンじゃあゆうて分かるよね!
ってダミアーに言い残しホテルに向かった。

フランクフルト空港に着いたのが朝の6時くらいだったと思う
10月なのにもうばり寒くて雨も降っていた

レヴァークーゼンに行くにはICEでケルンまで行って
それから乗り換える必要がある

ケルンに着いた時には雨は止んでいた
駅のすぐ外にあるケルン大聖堂をチラ見しつつレヴァークーゼンミッテ行きの列車に乗り込む
ミッテとは中央のこと

しかし中央駅とは名前だけでレヴァークーゼンの駅は小さい、びっくりするくらい。

さて着いたはいいけどチェックインは14時からになっとる
今は10時どうせ時間もあるんじゃけえ散歩がてら歩いて行こう!
そんなに距離もなさそうだったし。

見知らぬ土地でwifiもグーグルマップも無しに歩くとどうなるか
そう迷子である。。。

道を聞いても当時はドイツ語よう分からんし
どうしようかと思いよったらPOLIZEIと書かれた建物を発見して中に入り
お巡りさんにホテルの地図を見せる

そしたら君そんな重い荷物持ってここまで歩いていくんか?
タクシーで行ったほうがええと思うけどのうって

いくらくらいですかね?

1300円くらいかの~

じゃあタクシー拾って行きます、ありがとうございますって行こうとしたら

おいおいちょっとまてタクシー呼んじゃるけえ待っとれや
外に出てもつかまるかいやゆうて

そう大都市なら別だけど基本ドイツは流しのタクシーはあんまない
ましてここは田舎のレヴァークーゼン。。助かった。

ばり無愛想なタクシーの運転手さんにホテルまで送ってもらい
着いたもののまだ12時。後2時間何をしようか。。

この時の旅の目的は大きく3つあった

1つはマインツで指揮を執るクロップ
ホッフェンハイムで指揮を執るラングニック監督の練習方法や指導方法
選手の扱い方などを見てみたい

2つ目は現役を引退されてビーレフェルトで指揮を執るツィーゲ大先生に会いに行くこと

そしてメインの3つ目は
レヴァークーゼンのアドラーに会いに行くことだった。

旅行はトラブルやハプニングを楽しみたいので毎回ホテルは決めていかず
現地であれこれ見て決めたい方なのだが
この時はなぜか日本でホテルを予約して行った

これがレヴァークーゼンでの夢のような体験の一番の引き金になるとは
この時は全然知るよしもなかった。