1番失いたくないものはひとつ。

だけど、それだけのために他の全てを捨てるには、時間が無さ過ぎたんだ。
2番も3番も捨てて、1番を選ぶほどの覚悟は、僕にはまだないんだ。

そう思って、決断した。

けれど、それは間違いだったのかなぁ?

考えなかったわけじゃない。
でも考えたくなかった。
1番を失った僕の行く末。

近付くにつれ、怖くなるんだ。