ブログを書き始める前から、探している人がいる。

というか、こんな状況になった時から。

 

探しているのは『私と同じような状況のひと』。

広い広いネット世界をさまようと、チラホラとはいる。「夫が統合失調症」であるひと。

でも少ない。

 

離婚をした人、離婚を決意した人、今も結婚生活を続けている人。状況は人それぞれなのは当然だけれど、少ないんだよな~。いても途中で更新が止まってしまっている人もいるし、ブログをつづる余裕すらないのかな。

 

統合失調症の罹患率に男女差はない。そして日本には統合失調症のひとは推定80万人いるとされている。

妻が統合失調症、という境遇の人のブログはそれなりに見かける。

なのに夫が統合失調症ですというブログはとても少ない。

それはどうしてなのか。

 

もちろん当事者の持つ症状も軽いとか想いとかあると思うし、ましてや夫婦の事はそれぞれ事情は変わってくるだろうから、こんな考えは間違っているだろうけど。

 

でも思ってしまうのだ。

一般的に「妻が統合失調症」であるよりは「夫が統合失調症」であることの方が、婚姻関係の継続は難しいのではないか…って。

 

はあ…。不安しかない。私はやっていけるのか。

とはいえ今は夫と別に暮らしているので、統合失調症の症状に振り回されることもなく、ただただこれから先どうなるのかとか、どうしたらいいのかと思いを巡らせるばかりなんだけどね。

 

夫は今、何をしているのかな。