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前作『ルビーウルフ』シリーズが結構面白かったんで、期待して!
…って、シリーズものじゃなさげ?
もしもシリーズものになるなら、時代を変えたりして、世界観だけ統一、ってカンジになりそうな…。
1冊で読み切れるお話でした。
ただ、『ルビーウルフ』みたいな話ではなくて、本当に『叙情詩』的なところのある話なので、今回は…なんていうのかな、前シリーズと違う読了後の感想がもてます。
どっちが好き?って聞かれるとちょいと困るけどね。<両方好きなタイプだから。
でも、純粋に『ルビーウルフ』みたいなノリを求めて買うと、ひっくり返されるか期待通りにいかないと思っちゃうかも。
何故って、おんなじ『お姫様』主体な話に見えるのに、『ルビーウルフ』シリーズはホントに『お姫様』のルビーウルフがちゃんと主役で活躍するけど、これはむしろ『同行者の王子様』が主体だから。(笑)
ネタ的にはありがちで、登場人物もそんなにたいして珍しいタイプの人が出てくる訳でもなくて、オチもどこかで見たようなところがありますが、それでもそれを綺麗にまとめてるところはいいなと思います。
つか、長男。
黒く見せかけて黒くなれてませんか。そうですか。
ま、黒いだけの人が王様になっちゃうといろいろ困るんで、それはそれでいいのかな…?(笑)
次男がこの先どうなるのかな、っていうのは、空想にお任せします、なんでしょうか。
それとも、シリーズ化して、いつか全てに終わりがくるんでしょうか。
この1冊でシリーズが終わっても終わらなくても、なかなかいい1冊だったと思います



