MPC3000(その1) | SCHEVECARSのフォークレゲエでスカ!?

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結城です!!



いわゆる「打ち込み」のアプリケーションは何を使っているのか、と聞かれたとき


MPC3000


とこたえると、そこではなしが終わることが多いです(笑)




SCHEVECARSのフォークレゲエでスカ?!-MPC3000



アカイプロフェッショナル製の、サンプラーMIDI機能がついた、グルーブマシンと呼ばれるタイプの機械ですけど、これアプリケーションじゃないですからね、、、



今だとアプリケーションの主流はなんだろう?、、、そんなことも知らないとは、、、(笑)


キューベースなのかな、、、古い?、、、ライブとかリーズンとか、リミックス用のアプリケーションなのかしら、、、?


まあ、いいや。



MPCシリーズは、DJとかがトラック制作したり、ターンテーブル回しながら一緒に使ったりすることでよく知られる機械ですけど、もともとはリンドラム(ドラムマシンのはしりとされる)の開発者、ロジャー・リンとアカイが共同で開発したマシンで、そもそもは、リン氏が言うように、ロックなテイストのドラムマシンを狙ったもののようです。


でも皮肉なことに、開発者の意図とは裏腹に、独特なグルーブを醸し出す“機械”として、ヒップホップなどのアーティストに絶賛された、という経緯があります。


こういうのを、うれしい誤算と言うんでしょうか、、、



僕が使っているMPC3000は、その3代目で、リン氏が携った最後の機械です(その後、リン氏は退き、アカイが単独で後継機種を次々に発売する)。



プロトゥールスにもMIDIの機能はあるけど、まったく使う気がしないもんね、、、たしかに、プロトゥールスMPCを同期させるのは面倒だけど、結果的にその方が早いんですよね。



(つづく)