フォークレゲエでスカ?!
結城です!!
スリーコードってよく聞きますけど、これっていったい、なんなんでしょうか、、、
キーが”Cメジャー”のダイアトニックコードの場合、スリーコードとは
C
F
G
の3つのことを言います。
キーが”Aマイナーの”場合
Am
Dm か D
Em か E
の3つです。
”C”と”Am”は、1度の音をルート(根音)にしたコードなので
Ⅰ とか Ⅰm
と表記されることもあります。
同じく、4度の音をルートにした、”F”と”Dm””D”は
Ⅳ とか Ⅳm
5度をルートにした、”G”と”Em””E”は
Ⅴ とか Ⅴm
などと、それぞれ表記されたりもします。
これは、そのコードが何度の音の上に出来たコードなのかを示すときに便利な表記です。
つまり、キーが決まっていないときなどによく使います。
また、そのコードの機能を示すときにもよく使います。
、、、え?機能???
コードの機能????
そう、コードには機能、つまり役割があります。
それを集約したものが、スリーコードというわけです。
Ⅰ(Ⅰm)→トニック
Ⅳ(Ⅳm)→サブドミナント
Ⅴ(Ⅴm)→ドミナント
ダイアトニックコードは7つありますが、機能としては、この3つの中のどれかに属します。
例えばメジャースケールのⅥmは、トニック(Ⅰ)に属するし、Ⅲmはドミナント(Ⅴ)、もしくはトニック(Ⅰ)に属します。
”属す”というのは、言い換えれば”代用できる”ということです。
つまり、強引な言い方をすれば、ほとんどのメロディは、スリーコードで伴奏できる、ということになるのです。
、、、いささか、強引ではありますが、、、
(つづく)