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こんにちは、結城です!!
前回、例えば新宿タワーレコードの7階(J-POP売場)で売られているCDに収録の楽曲の7割弱は、メジャースケールで出来ていて、3割弱はマイナースケールで出来ていて、「弱」の部分はそれ以外のスケールで出来ていると言いましたが、では「それ以外のスケール」とはなにか、、、
具体例を挙げると
ロックだと、ジミ・ヘンドリックスの「ファイア」
ジャズだと、マイルス・デイビスの「ソー・ホワット」
が、「それ以外のスケール」で出来ています。
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あとこの他には、僕ら日本人にとても馴染みの深い曲「君が代」も、メジャーでもマイナーでもないですよね。
さて、これらのメジャー・マイナースケール以外のスケールの曲というのは、どういうときに出来るのでしょう。
それは
メジャースケールとか
マイナースケールの曲に飽きたとき
です。
普通の神経の持ち主であれば、10年くらい、早い人だと5年くらい、メジャーやマイナースケールの曲ばかりやっていると、ぶっちゃけ飽きるので、「それ以外のスケール」の音楽をやってみたくなるわけです。
新宿タワーレコードの7階(J-POP売場)で売られているCDに、「それ以外のスケール」の音楽が少ない理由は簡単です。
単刀直入に言えば
「それ以外のスケール」の曲は
売れない!!!!
からです!!
ちなみに、ブルースはどちらに入るのか、についてですが、ブルースは「それ以外のスケール」ではなく、メジャー・マイナースケールの音楽の仲間、とする見方が大勢を占めます。
ブルースもメジャーでもマイナーでもない音楽だと思いますが、これはメジャーとマイナーの中間みたいなもの、と捉えられているようです。
うまい例えが思いつかなくて恐縮ですが、ニューハーフみたいなかんじですかね、、、よくわかりませんが。
(つづく)