みなさん、フォークレゲエでスカ?!
こんにちは、結城です!!
さて、「あむじか」レコーディングについてのエピソードですが、今回はアルバムの3曲目に収録されている「小雨降る中」についてです。
妹子も言っているとおり、この曲は「中華風レゲエ」をコンセプトにアレンジしました。
ベースになっているのは、いわずと知れた、細野晴臣さんの「イエロー・マジック・カーニバル」だったりします。
作っているときは、全然意識していなかったんですけど、久しぶりにティン・パン・アレーを聞いてみたら、なんだ同じじゃん!!みたいな、、、(笑)
細野さんは偉大です!!
この曲も、仮歌は上原君のアコースティックギターの演奏をバックに、妹子が歌いました。
それを、例によって僕が分解して、レゲエにしたわけです。
妹子の歌い方、ポルタメント(音を押し上げたり、押し下げたりすること)の仕方が、僕に中華を連想させ、そのうしろで胡弓が鳴っているような気がしたのが、そもそものきっかけです。
本当は、胡弓を入れたかったんだけど、弾いてくれそうな人が身近にいなかったので、オルガンで代用しました。
ドラムは、デジデザインのストライクです。
ベースは、僕のプレベだと、どうしても低音が出ないので、ローランドのファントムのプリセットを使っています。
余談ですが、ファントムっていったい何が得意なんだろう?ベース音はかなりいいと思うんだけど、他の音が正直言ってイマイチです。
僕のシステムは、機材の簡略化で、音源モジュールはこのファントムと、同じくローランドのMKS-80の2台にしてしまったんだけど、オルガンやパッド系の音は、昔のSC88とか、さらにもっと昔のD110の方が雰囲気あったように思います。
今回、別の曲でストリングスを使っているけど、ファントムはストリングスも良くないですね。
Emuのプロテウスとか、また引っぱり出してきた方がいいんですかね。
ファントムは、確かに高音質なんだけど、なんか馴染まないというか、音楽的じゃないんだな、、、
まあ、そんなことは、どうでもいいか、、、