フォークレゲエでスカ!!!!
こんにちは、結城です!!
前回、僕(ならびに、SCHEVECARS)は、細野晴臣さんの音楽、とくに1970年代中頃の細野さんの音楽に影響を受けていると申し上げましたが、そのことの前に、まず上原君と僕の音楽的ルーツについて書きます。
上原君は、サザンオールスターズが大好きです。
僕は、佐野元春さんの影響下で音楽を始めました。
とても大雑把な言い方になりますが、サザンも元春さんも、はっぴいえんどの子供達だと思います。
つまり、僕らは無意識のうちに、はっぴいえんどの延長線上で、日本語の音楽をつくり始めたと言えます。
もっとも、僕らは普段から日本語の音楽ばかり聞いているのかといえば、実はまったくその逆で、自分のCDラックやレコードを見てみれば、そのほとんどが洋楽なわけですが、にもかかわらず、自分たちが普段使う言葉、つまり日本語で音楽をつくろうとするとき、どうしても(どうあがいてみても)、はっぴいえんどの方法論を踏襲してしまうというわけです。
さて、そのはっぴいえんど解散後、細野さんは何をやったのかというと、大雑把に言ってしまえば、洋楽(というより、むしろアメリカのルーツミュージック)と、日本古来の音楽、及びアジアの音楽をあからさまに接続してしまうという、事業に着手したわけです。
沖縄の音楽や、ジャマイカのレゲエを巻き込みながら、、、
その集大成が、YMOへと発展していくのですが、、、
(つづく)