フォークレゲエでスカ!!!!
こんにちは、結城です!
妹子が8月12日の記事 に書いているけど、僕ら3人がはじめて一緒にステージに立ったのは、今年の2月、原宿でのイベントのときです。
その日は、カバーを2曲やりました。
1曲は、ボビー・ヘブの「サニー」、そしてもう1曲は、はっぴいえんどの「風をあつめて」でした。
「風をあつめて」をやるというのは、上原君の提案でしたが、、、
はっぴいえんどは、日本語でロックをやった最初のバンドとされています(異論はいろいろあります)が、いわゆる洋楽の影響を受けながらも、それを安易に真似るだけではなく、自分たちのオリジナリティ、つまり日本的な音使いを、試行錯誤しながら取り入れていくというスタイルは、SCHEVECARSとしては(というか、僕は)とてもリスペクトしているわけです(もちろん、僕らははっぴいえんどをリアルタイムで聞いていた世代ではないので、後になって遡って聞いているんですけど、、、)。
その「風をあつめて」を歌っている細野晴臣氏は、はっぴいえんどが解散してから数年後に、イエローマジックオーケストラ(以下、YMOという)を始めます。
YMOについて、あれやこれや書くつもりは僕にはありませんが、細野さんが、はっぴいえんどが解散してからYMOを始めるまでの間にやっていた音楽に、SCHEVECARSは(というか、SCHEVECARSのサウンドプロデュースをしている僕は)とても影響を受けているんです。
つまり、ティンパンアレイやトロピカル3部作と呼ばれるアルバムの頃の細野さんの音楽です。
(つづく)