この時期にふさわしい妖怪、雪女![]()
その姿は、「白装束を身にまとった、美しい美女」として知られている。
こんなイメージですね。
こちらは、江戸時代の妖怪絵師、佐脇嵩之の『百怪図巻』に描かれたゆきおんな。
つまり、すでに江戸時代には現代と変わらない雪女像で知られていたことになる。しかし・・・
なんとこの雪女、
美女どころか 老婆 、または 山姥 としての伝説も存在しているのだ∑(゚Д゚)
私の地元である愛媛県の、北宇和郡吉田町では「雪婆(ユキンバ)」が出るとされた。
雪山のうえを一本足で飛び回る老婆で、雪の上に足あとを残す。
さらには子どもをさらうと言われ、地域の人々は、冬に子どもを外に出さないよう注意を払っていた。
また、言うことを聞かない子どもには「ユキンバがくるぞ!ヽ(`Д´)ノ」 と怯えさせ、
しつけ、戒め に重大な効果を発揮したという。
明治時代の妖怪絵巻、『ばけもの絵巻』にも、「雪姥」として同様の妖怪が紹介されている。
その姿が、これだ・・・・!
・・・・・?
・・・・・・・・・
ぎゃー!!!!!!!
そりゃ、こんなのが来るとしったらこどもも言うことききます( ̄Д ̄;;
ちなみにこやつは雪解けとともに消えるそうですが・・・にしたって怖いです(笑)
ちなみに、雪山に現れる妖怪は一本足の妖怪が多く、
岐阜県飛騨地方では「雪入道」、美濃地方では「雪童子」、紀伊では「雪ん坊」などと呼ばれますが、
そのどれもが 雪山の上を一本足で飛び回り、子どもをさらう という特徴があることから、
同様のものが全国にいたということになります。
しかしながら!
この姿は我々がよく知る「若く美しい女性」としての雪女像からはあまりにもかけ離れている。
一体なぜ、雪女=若い美女としてのイメージが定着したのだろうか・・・。
~つづく~

