2011/11/24 | Shell in BLUE

Shell in BLUE

ひとりごと。

ジャズスタンダード曲
LOVE FOR SALE

世界恐慌の時代、生計のため身を削らなければならない立場の女性達が描かれた歌詞。内容が内容だけに、反感を抱く人も多いらしい。表面的には思いきった歌詞で、威勢よく感じるけど、その舞台裏を想像すると…


これを聴いた時、ある女性を想った。

遠く離れた故郷に暮らす家族のために身を削る。

父親のいない家庭。彼女のモデルや看護師による収入と母親の内職では、生活を切り詰めても、重度の障害を抱える弟に満足な治療を受けさせることができなかった。
他国での出稼ぎ、初仕事がラブフォーセール。生活費以外の全てを弟の治療に充てる。その後、やっとの思いで見つけた住み込みでの家政婦の仕事では、家の主からの強要に耐えることでボーナスが得られる。そんな頃、私は彼女と出会った。

田舎町から都会へ引っ越す前に、一時帰国することが決まっていた私、その空き部屋を提供したが、戻ってみたら引っ越し先の町で彼女が待っていた。新たな仕事を見つけて。

その頃Facebookがあったらなぁ。
名字が変わると見つからないね。

ただただ幸せを願う。