R社から8か月ぶり帰還に続き、W社から10か月ぶりと12か月ぶりの2件がまとめて帰還しました。

どうもPCGSは日本向けを貯めこんで一気に返送したっぽいですね。

1~2年前にアメリカのyoutuberが「数か月分まとめて帰ってきやがった!」と怒っていたので、PCGSの配送システムに何等か問題があるのかもしれません。

料金で期間を変えるシステムもあるようですが、それにしても・・・雑。

(そもそも代理店が数か月分まとめていた可能性もあります。ちょっと特殊なのでこの場合は文句言えません)

 

それはともかく、依頼品の中に数点、鑑定済みをクラックアウトしたコインがあったためその結果を紹介します。

なお、結果が変わらなかった一円銀貨2枚は省略・・・。2枚ともダメ元だったので良いんですが。

 

 

1.日本 貿易銀明治8年

CAG AU-D Env.Damage(汚損) → PCGS MS61

言わずと知れた貿易銀。

1度CAGに出したところ数字が付かなかったため、ダメ元でクリーニングを試みたものです。

Cleanedになるだろうなと思っていたんですが・・・まさかの大成功です。

表側の美しいまだら状のトーンが特徴的な一品です。

 

 

2.日本 新一円銀貨明治28年

CAG UNC-D Cleaned → PCGS AU58

コモンな新一円銀貨。

こちらもCAGに出したところUNC Detailsになったものです。

ギリギリCleanedでも仕方ないかという品だったのですが、落としてスラブが割れたため、ダメ元でPCGSへ再提出。

所々、もとのプランシェットの品質由来と思われる不完全な部分が見られるのですが、それが摩耗と見做されたようでAU58に。

状態的に摩耗であるはずがないので、数字が付くならMS62のはずなのですが・・・再々提出はちょっと厳しい。

そもそもAU58にしたので、クリーン気味なのを見逃されたという可能性もありますね。

 

 

3.アメリカ モルガンダラー 1889-S

NGC AU58 → PCGS MS63

発行枚数70万枚のセミキーデイトなモルガンです。

NGCに提出したところAU58になったのですが、そんなわけないだろうとPCGSへ。

結果、4ランクアップ(数字としては+5)のMS63に。

AU58の特殊性(流通摩耗の有無)が出た結果になりました。

これでeBay価格で2~3倍ですから参ります。最近のNGCはやはりおかしい気が。

 

 

4.アメリカ キャップバスト50c 1831

NGC AU-D Cleaned → PCGS AU53

キャップバストハーフとしてはコモンデイトですが、キャップバスト自体がレアな為そこそこなコインです。

最近のNGCはおかしい第二弾。

といいつつ、Cleanedでも仕方がない感じではあったのですが、古いアメリカコインはちょっと許容範囲が広いため、チャレンジしてみました。

目論見通りPCGSはこの程度は許容範囲内と判断してくれたようです。

クリーニングされてること自体は間違いないので、線引きはなかなか難しいところです。