こんばんわ
こんな時ですが、まずはお久しぶりです
久しぶりになりますが、こんな時くらいは記事を書かせて頂きます
地震の被災地と書きましたが、ここは青森県八戸市です
岩手、宮城、福島に比べるとそこまで被害は広くありませんが、それでもかなりのダメージを受けました
まず仕事が休みで家にいたんですが、11日15:00頃、地震とともに停電、断水
大きくてとても長い地震でした
八戸では震度5強となっていて、体感でもこれより強い地震も経験しているので、最初はそこまでひどいものだとは思ってなくて、電気もすぐ直るだろうと思ってました
まぁ長さは本当に長かったんですが・・・
しかし、それから2、3分おきに地震が来るようになり、大きい地震直後の2、3時間だけでも何十回という地震がきました
まず今までの経験上、余震の数が尋常じゃない
そして何回かに1回結構大き目の余震(震度5近い)もきてることもあり、これはただ事じゃないと思い携帯のワンセグでニュースを見て驚きました・・・
八戸の映像を見たときは目を疑いました
ここは被災場所からかなり近い所にあるんですが、幸いな事に高台で、津波の被害は受けませんでした
母親の安否を確かめるため何度も電話しましたが、繋がらない・・・
しかし、何時間もかけつづけてやっと電話が繋がり、幸いな事に母の無事を確認しました
それから1日目の夜を迎えるわけなんですが・・・これが地獄でした
県内全域停電なので、本当に暗い
それこそ今まで経験した事のない暗さです
つり用に使っていたヘッドライトがあったのでそれで照らしていたんですが、今となっては本当に持っていてよかったです
皆さんも一つは常備しといた方がいいです
10m先が見えないくらい暗いんです
そして、こんな時まず考えるのが食料とか水分の確保なわけなんですが・・・
うちは集合住宅で、ポンプで一度屋上の貯水タンクに水をくみ上げる形になっているので、電気が止まれば貯水タンクにある分しか水がありません
地震の後すぐにボールとか鍋、浴槽に出来るだけ水は貯めておいたんですが、TVの状況だといつ復旧するかわからなかったのです
うちは運悪くちょうど給料が出たばかりで、その日支払いとかついでに買い物をする予定でした
しかしこの地震により支払いどころか、信号も止まってパニック状態
家には蓄えてる食糧などほとんどありませんでした
そして、レジも動いてないため売ってもらえなかったんです
自販機も動いてないので飲むものも買えず・・・
地震用の保存食は用意しといた方がいいと痛感させられました
ガソリンもその日入れる予定だったので、これ以上無闇に動けばいざと言う時動けなくなるということで、仕方なくその日はご飯も我慢して生活する事になりました
その日の夜はとにかく長かったです
ヘッドライトの電池も無闇に使うわけにはいかなかったので、真っ暗な中、ただワンセグの画面を眺める事しか出来ない
そんな中でも何十回もの余震が襲ってくるんです
小さいものから、普通にニュースになるくらいの大きさのものまで・・・
いつでも逃げれるように服をしっかりきて、靴下もはいて、ベッド周辺には最低限必要なものを置いといて・・・
小さな揺れでも反応するようになっていて、常に体が緊張状態
そうしたくなくても勝手になるんです
正直気が狂いそうになりました
携帯のワンセグは電池の減りが早くてあまり見るわけにはいかなかったので、携帯音楽プレーヤーに内臓してあるFMラジオなどを聞いて情報収集してました
しかし、状況が悪くなるようなニュースばかりで、ため息しか出ませんでした
寝れればよかったんですが、寝ようとすると地震がきて全く寝れないんです
小さな地震でも体が勝手に反応して目が覚めてしまうんです
結局寝れず朝を迎えました
明るくなってすぐ、朝6:00くらいに営業してるコンビニがないか探しにいきました
ガソリンがあまりないため、近場でしか探せなかったんですが、1店舗だけあったんです
店内は朝6:00にもかかわらず、人が入りきらないくらいびっちりでした
TVの取材もきてました
食べ物はお菓子しか残ってなくて、何も無いよりはいいかとお菓子を何個かと飲み物とヘッドライト用の電池を買って帰りました
特に何も出来ずただ家にいるだけでした
無闇に動いて無駄な体力を消費するよりワンセグでも見て黙っていたほういいなと思ってました
明るくなって被害状況がわかってきて、死者も行方不明者もどんどん増えていく・・・
電気も復旧の見込みなし
状況はどんどん悪くなってくばかりでした
そのまま何も出来ず夕方になり、知人からどこどこでガソリンを売っているよと情報を頂きました
家にいても何も出来ないので母親と行ってみる事にしました
しかし、時遅し・・・着いたときにはもう売り切れだと言われました
落胆して帰る途中、街の様子を見てきました
真っ暗でした・・・本当に目を疑うような信じられない光景です
誰もいない街、明かりは車のライトだけ
街は完全に死んでました・・・
映画の様な光景でした
今考えても2度と見たくない光景です
さらに帰る途中長い車の列がありました
何かを待っているような・・・
何があるかわからなかったんですが、携帯の充電もしなきゃいけないしという事でその列に並んでみました
1時間くらいして、ようやく少し進んだところで、ガソリンスタンドの兄ちゃんが走ってきて前の車に順番に何かを話していました
その時初めてこれはガソリンを買おうとしてる人たちの列だとわかったんです
それと同時に、まさか売り切れか、という事が頭に浮かびました
兄ちゃんが来たので「売り切れ?」と聞いてみたら「100台以上並んでいて、ここまで足りないかもしれない」といわれました
100台・・・しかし待ち続けました
これで帰ってもどうせ何も出来ないし、もし買えなくても待っていたほういいなと思ったんです
2時間くらい待った時でしょうか
10分か20分で1台分進むくらいのペースで進んでいた時、突然前に無理矢理割り込んできた車がいたんです
髪を染めていてサングラスかけて今時リーゼントっぽい髪型をした、20代後半くらいの見るからに僕ヤンキーですといわんばかりの人でした
母親がぶち切れてクラクションを鳴らしたら、「何だよ、文句あんのか?」といわんばかりに睨み付けてきました
こんな事を言ってはいけないのはわかっていますが、正直な心境を書かせて頂くと殴り殺したくなるくらい腹が立ちました
こんなにみんな買えなくてもと思って、もしかしたらの希望にかけて何時間も並んでいるのに、非社会的なこの行動
でもこんな時でもこういう人もいるんです
現に停電して信号が止まった時、暴走族か何か知りませんが暴走してる人もいました
警察もこんなときだとなかなか動けないからでしょう
助手席に5歳くらいの小さい子供が乗っていたので、子供のためなんだと思い込むことにして気を静めました
しかし、それから少ししてまたガソリンスタンドの兄ちゃんがきて順番に何かを話していました
何台かの車が兄ちゃんと話をして帰っていきました
前のヤンキーも兄ちゃんに何か言われて帰っていきました
今度こそついに売り切れか、と思っていた「5時間待ちだ」と言われたんです
5時間・・・or2
その時既に夜7時を過ぎていました
5時間待てば日をまたぎます
しかしまた待つ事を決めました
もう既にガソリンのメモリが1メモリだったんです
何も出来ないなら待つしかないんです
そこからさらに1時間くらい待ったときにようやくそのガソリンスタンドが見えました
ガソリンスタンドの兄ちゃんや姉ちゃんがいっぱい立っていて、その中の一人に話を聞いたところ、「発電機を持ってきたので給油のスピードが上がった」と言われました
確かにみてみるとそのガソリンスタンドだけ電気がついている
待っていてよかったと思いました
そこからはかなりのスピードで車が進んでいき、10時頃だったか、ようやく13Lのガソリンを買う事が出来ました
それと時同じくして、ようやく街の方で電気が戻りました
街周辺の民家も戻ったようでした
しかし、自分が住んでいるところの電気は全く回復していなくて、また暗闇の中に帰るしかありませんでした
ニュースによると、被災地周辺の復旧には時間がかかるとの事でした
お菓子を食べつつまたワンセグを眺めるだけ・・・
2回目の夜はかなりきつかったです
すぐ直るだろうの希望が完全に打ち砕かれた状況に、追い討ちをかけるように襲ってくる余震
身も心も完全に疲れきってました
朝方に少しだけ寝て、また余震で目が覚めたので、ワンセグを眺めていたら電気が回復しました
13日、朝4:30頃でした
電気が回復したのでほぼ時同じくして水道も回復
それから今まで地震の情報収集をしつつ、このブログを書きました
2日間の出来事なのに何ヶ月もたったような・・・そのくらい長くてきつい2日間でした
今、こうしている間にもまだ先が見えず、3回目の暗闇での生活を強いられてる方もいます
電気や水道が戻っても、家を失って戻れない方もいます
もしかしたらまだ発見されず、救助を待っている方もいるかもしれません
親戚が宮城の石巻に住んでいます
石巻もかなりの被害がありました
親戚には連絡がとれましたが会社にいたらしく、家にいた奥さんと娘2人に今もまだ連絡が取れないのです
石巻を中心に情報収集してるんですが・・・
自分はようやく2日ぶりのまともな食事を取れました
でも補給物資が届いてない地域もあると聞きます
こちらでも電気は戻っていますが、食料はまだ買えていません
そのくらい多くの人が押し寄せていてまだパニック状態なんです
これから自分に出来ることは何でもしたいと思ってます
でも自分一人では何も出来ません
多くの方の協力が必要なんです
みなさん、人事だと思わずご協力お願いします
皆さんの協力が人の命を救う事だと思ってます
次いつ書くかわかりませんが、とりあえずこれにて
ではまた