つめたくて | 生き場所

つめたくて

くらいところをあるく

ぴちゃぴちゃいうあしもとから くさった水のにおいが鼻元までただよいのぼる

私はひとりで、ひとりがいやで、誰かを選びたくて、でも選びたい人なんかいなくて、嫌われる恐怖感ゆえなのか、好きになれなくて、誰も好きになれなくて、私はひとりです。

もうすこしで、あなたがくるから。あなたはきっと私の味方だろうから。もうすこしで、あなたの首筋に。。あなたはずっと私の味方というわけではないだろうけど。

世界がぐるぐるしても私はずっと外側の枠でやりたいこともなく、何かをしたいという気持ちもなく、パッションを希求する人々への激しい嫉妬と軽蔑を抱えて。

ためいきはしあわせをへらしますか?

いきをつめたまま生きるよりはきっとまし。

もうすぐあなたがきて、あなたの首筋に爪をたてて、あなたは誰でもよくて、私は安らいで、そのあともっとさみしくなって。

自分のみせかたを考えるのには疲れてしまうし、自分のやり方を変えるには臆病すぎる。

ただ、私が私でなかったら。
ただ、もうすこしまっすぐ強くそだっていたなら。
あの人も母親もみんな哀しまなくてすんだのに。