わたしの色は、どんな色?
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ほし4仮面ライダーオーズ』を、平成ライダーで一番一番の作品に!☆制作発表会見レポートキラキラその2ほし4

流れ星19OCNアニメニュース




たいへん遅くなりましたが『仮面ライダーオーズ』の制作発表レポートの続きです。

今回の制作発表では6名のメインキャストが登壇し、それぞれの想いを語りました。登場は史上初(?)のファッションショー形式。オーズや出演者がス ポットライトの中を歩く姿はまさにファッションショーのようでした。


わたしの色は、どんな色?

火野映司仮面ライダーオーズ:渡部秀さん
一切の執着を持たず、およそ欲望とは縁遠い青年。
その日の1日分の食料と小銭、パンツがあれば良いという男。定職を持たなければ、定住もしない。もちろん貯金もないし、趣味もない。ぼんやりと景色を眺めていることを好む。ただ、他人から好かれるタイプで、特に年長者から叱られたり、呆れられたりしながらも日々暮らしている。
彼が人にも物にも執着を持たなくなったことには、ある悲しい過去があるようだ。オーズに変身するようになって以降、戦いのときだけに垣間見せる素顔には一体何が隠されているのか……。


わたしの色は、どんな色?
仮面ライダーを夢見てずっとがんばってきたという渡部さんは、出演が決まった瞬間大泣きしてしまったそうです。決まるまでは不安で眠れず、決まった後は興奮して眠れない日々が続いたとのことです。

撮影では変身時にメダルを3枚入れることが意外と難しく、失敗しているとのエピソードも披露。変身シーンでは、ずっと憧れていた「変身」というセリフで変身したときは涙が出るくらいうれしかったそうです。


渡部さんの挨拶ずっと夢に見ていた仮面ライダーという作品に自分が主演として関われることをとても誇りに思います。
小学校の頃初めて仮面 ライダーという作品を観て、いつか仮面ライダーになりたいと誓ったのを今でも鮮明に覚えています。あれから約12年。その気持ちを変えることなくずっと夢を持ち続け、秋田から上京してきました。いまこのように制作発表ができるということはとても幸せです。
これからみなさんと一緒に1年間がんばっていきたいと思います。
監督たちには今年のライダーを平成のライダーの中で歴代1位の作品にすると大言壮語を吐いてしまったので、必ず1位にしたいと思っています。これから1年間、キャストの方々、スタッフの方々とみなさんで力を合わせてみなさんに愛される作品を作っていきたいと思います。みなさん応援をお願いします。



アンク泉信吾:三浦涼介さん
主人公の相棒、というよりメダル管理者。映司に、変身する能力(ベルト)を与えた張本人。自分では戦えないため、映司を使ってメダルを集めている。
怪人幹部の一人だが、メダルが足りず右腕のみしか変身できない。そのため瀕死の状態だった泉刑事の体を 使って人間体となっている。計算高く、がめつい性格。映司とは逆に自分への執着が強い。メダルの枚数チェックが細かく、無駄遣いは許さない。メダルのほぼすべてを手に入れ、あらゆる欲望を果たす存在、一種の神になるのが目的だ。
しかし、映司や比奈の影響を受けて、かたくなな性格にも変化が!?


わたしの色は、どんな色?
半日、長いときは1日中という時間をかけて、スタッフの方々はもっと時間をかけて1話を作っているので、僕らもがんばらなきゃいけないと語る三浦さん。映司に変身する能力を与える相棒という、重要な役に挑みます。


三浦さんの挨拶今回この作品の撮影に入るまで二役演じるに当たり、はじめは難しく戸惑いもあったのですが、田崎監督の指導や、メイクの方にも助けていただき、なんとか撮影の初日を迎えることができました。
この先、ストーリーがどう展開していくのかすごく楽しみですし、メイク・衣装に負けないように僕自身もアンクとともに1年間、一生懸命がんばりますので、みなさんよろしくお願いします。



泉比奈:高田里穂さん
アンクが身体を乗っ取った泉刑事の妹。行方不明となった兄とウリ二つのアンクと出会い、映司たちの面倒をみるようになる。
若いが義侠心にあふれ、アンクに利用されているだけに見える映司の味方。考え方などはごく普通の女の子だが、並外れた力の持ち主でプロレスや柔道など、パワー系のスカウトばかり受けている。
寂しがりやな一面もあり、気に食わないアンクだが、兄を思い出してそばにいたがる時も。
アルバイト先の多国籍料理店に映司とアンクが転がり込み、共同生活が始まる。


わたしの色は、どんな色?
撮影現場でアンクの腕を見て、台本では今ひとつわからなかったことがそのときにつかめたという高田さん。仮面ライダーのコスチュームに迫力があって驚いたとのこと。


高田さんの挨拶仮面ライダーという歴史あるすごい作品に出演させてもらえることがほんとにうれしいです。比奈という役は、普通の人に見えて、実はすごい怪力を持っているというすごい女の子なので、そこがおもしろいところだと思います。
大切な兄をアンクに乗っ取られたというすごく複雑な気持ちもあったり、演じ甲斐のある役だと思うので、1年間最後まで楽しみながらがんばっていきたいと思います。



後藤慎太郎:君嶋麻耶さん
財団に所属のバイク隊隊長。警察出身のエリート。鴻上の忠実な部下。
無口で無愛想、感情を表に出さないタイプ。
鴻上にオーズのサポートを命じられ、淡々と任務をこなすが、映司をライバル視しているようにも見受けられる。
社会を救うことが出来ると信じて鴻上の下で働いているが、映司やアンクと交流していくにつれて疑問を抱くようになる。


わたしの色は、どんな色?
子どもの頃に観ていた作品に自分が出るというのがすごく不思議と語る君嶋さん。出演について両親に話した際、そんなやせてる腕でやるの?と驚かれたそうです。

また初めての撮影では、いきなり現実離れをした動きをしなければならず戸惑ったり、合成カットの撮影方法について驚いたというエピソードを披露しました。


君嶋さんの挨拶幼い頃からライダー観てまして、それに自分が出るというのでちょっと不思議な感じなんですけど、すごく光栄に思っております。今回、後藤慎太郎という役を1年間続けて生きていくということは、僕にとってとても重要なことで、不安もありますが楽しみとやりがいがあります。
まだまだ演技的には未熟な僕ですが、出演者やスタッフの方、視聴者の方に力を借りてがんばっていきたいと思いますのでこれからどうぞよろしくお願いします。



里中エリカ:有末麻祐子さん
鴻上の有能な美人秘書。沈着冷静で何事にも動じない大人の女性。
鴻上の作るケーキをいつも食べさせられるので、常にダイエットを心がけている。
時に会長室の外へ出て後藤のサポートや情報収集をすることもある。


わたしの色は、どんな色?
合成シーンなど初めてのことが多いと語る有末さん。この会見の前日が初撮影で、赤いスーツ姿の宇梶剛士さんと二人でハデだねといいながらお芝居をしたそうです。


有末さんの挨拶自分も小さい頃に仮面ライダーをよく観ていたので、まさか自分がこの作品に出られるとは思っていなかったのでとてもうれしく思いま す。
衣装合わせのときすごいびっくりしたのがこんな派手な衣装で秘書役をやること。会長役の宇梶さんと一緒にいいコンビでやっていけたらなと思います。これから1年間よろしくお願いします。



白石千世子:甲斐まり恵さん
比奈のバイト先で、映司らが住み込むことになる多国籍料理店の店長。
面倒見がよく、カラッとした明る い性格。様々な国の料理を日替わりで客に振る舞い、店に出るときは日替わりで世界各国の衣装に身を包む。バイトの比奈や映司にもコスプレをさせるのが趣味。店の内装も彼女のオリジナルの設計で、いろんな国の建築仕様が混在している。


わたしの色は、どんな色?
子どもたちの夢を守るため、内容については話したくなってもとどめておきますという甲斐さん。子どもの頃からヒーローものが大好きで、アクションもかじったことがあるとのこと。


甲斐さんの挨拶仮面ライダーは子どもの頃から観ていたので、昨日一緒に観ていた弟に仮面ライダーに出るよと報告したんですけど、けっこうな役もらったねという心配と、すごいという思いが入り混じったようなニュアンスで笑われました。すごくうれしかったんじゃないかなと思います。
知世子は 世界中を旅していたという過去を持っていて、コスプレが趣味というぶっとんだ性格なのと、面倒見のいいアネゴ肌な面、両方バランスよく演じられたらいいなと思っています。
今回変身はなさそうなんですが、毎回コスプレをしているので、ある意味毎回変身している知世子もご期待ください。



鴻上光生:宇梶剛士さん
謎の財団、鴻上ファウンデーション会長。
ライダーにバイク、秘密メカなどを与え、支援しているように見えるが、その真意は謎。幹部(怪人)復活を予想し、望んでいたようにも見受けられる。ある目的のため、メダルを大量に集めているようだが、詳細は不明。
スー ツにエプロン姿でケーキを作ることが趣味。会長室にはビジネスにはそぐわないオーブンやケーキの調理器具が置かれている。

今回は都合により登壇されなかった宇梶さん。謎の多い役のようですがはたしてどのようにストーリーにからんでくるんでしょうね?



●『仮面ライダーオーズ』の主題歌は大黒摩季さん
出演者の会見の後、『仮面ライダーオーズ』の主題歌を歌う大黒摩季さんがスペシャルゲストとして登場しました。


わたしの色は、どんな色?
大黒摩希さん歴史ある伝統ある、ほんとに長く愛されているヒーローということで、そういうすばらしい作品の主題歌に選んでいただきまして心から光栄に思います。
デビューして再来年で20周年なんですけどしぶとく生き残ってきてよかったなと心から思います。とにかく光栄で感激的でなりません。


Q:主題歌アーティストに決まったときの感想は?

大黒さん番組を作ってるみなさん、勇気あるなぁと思います。よく独特の歌詞とかも言われますし、自由にマイペースに作っておりますので、チャレン ジャーだなぁと。
アッパーなロックということで、やっと大黒摩希がその分野でみなさんから認められたのかなと思い、すごくうれしく思いました。


Q:主題歌への意気込みをお聞かせください

大黒さん私は子どもはいないんですけど、お子さんよりもお母さんがたぶん私と同じくらいだと思うので、お子さんたちと一緒に仮面ライダーを観て、ヒーロー物で心を潤していただいた上に私の声が聞こえると、もしかしたらお母さんたちも少しパワーアップしてくれるんじゃないかなとはりきろうと思っています。
私がもしこの先母親になることがあったら、仮面ライダーの主題歌を歌ったというだけでママのポイントめちゃくちゃ高いなと思っていて、これはしっかり歴史に残していきたいと思ってます。


Q:もし仮面ライダーに出るとしたらどんな役がいいですか?

大黒さん昔も出てきた、コーヒーを出してくれる喫茶店のママで、ライダーのみなさんがかっこいいところだけではなくて、ちょっとうらぶれてたり悩 んでたりするのをいなしたり諭したりするような、こういうハスキーボイスの苦労したであろうママ。
冷静に自分を分析するとそこしかないと思います。


Q:出演者の方々に激励のメッセージをお願いします。

大黒さんロックやったりミュージシャンやったりしてると、行き当たりばったり好き勝手に生きてるんですけど、ヒーローとかたくさんの方々の期待を 背負うというのは考えるだけでものすごいプレッシャーだと思います。また、ロケするにもこれから暑いし、条件も悪いと思いますけど、私がいつかお母さんになったらやっぱり仮面ライダーに帰ってくると思うので、ぜひともがんばっていただきたいと思います。
私もツアー中で、レコーディング中なんですけど、心から無事に、ケガもなくすばらしい上がりになるようお祈りしておりますのでみなさんがんばってください。


わたしの色は、どんな色?

会見の後の撮影会では「こういう浮気はいいですよね」と言いながらオーズに肩を抱かれての撮影を行い、「この写真はお宝です」とうれしそうに語っていました。