NASCAR Cup Seriesのシーズン再開について、自動車サイトのオートウイークは

5月17日のダーリントンから再開されるという記事を公表しました。

https://www.autoweek.com/racing/nascar/a32302518/nascar-teams-given-may-june-schedule-with-midweek-races-across-the-south/

 執筆者のマット ウィーバーによれは、『今週末にチームに配布される日程表のコピーを入手した』として、

今後のスケジュールとするものを公開、その内容は以下の通り

 

5月17日(日) ダーリントン400

5月20日(水) ダーリントン310

5月24日(日) シャーロット600

5月27日(水) シャーロット310

5月31日(日) マーティンズビル

6月  3日(水) ブリストル

6月 7日(日) アトランタ

6月14日(日) マイアミ

 

 まずは多くのチームのショップから近い南東部を中心とした開催、かつ、年間36戦を消化するために

平日にも距離の短いレースを取り入れての無観客開催を行っていくとし、マーティンズビル以降は

COVID-19の感染状況を見た上で判断したいためまだ距離を確定させていない、としています。

そのため、当初のシリーズ日程とは全く違い場所での開催となっており、当然ここで本来開催される予定だった

イベントは延期、ないしは中止となる可能性があります。

 

 シャーロットのあるノースカロライナ州でも自宅待機命令が出ていますが、州知事のロイ クーパーは

レース関係者を『社会に必要な労働者(エッセンシャル ワーカー)』として認めたため、一部のショップでは

活動が再開されているようで、これが早期のレース再開を後押ししているようです。

 ただ、地方によっては待機命令の配下に置かれており、活動していないショップもあるとのことです。