2019ネイションズカップ第3戦/
マニュファクチャラーシリーズ EXシーズン2 第3戦は
『タイヤを替えずに走る』をテーマにしてみました。
結果的に多少の収穫を得ることができました。


マニュファクチャラーシリーズ(21:00)
インテルラゴス サーキット 9:30 晴れ
Gr.3 13周 燃料 2倍 タイヤ 11倍 RM
予選10位 決勝11位 946点

 マニュファクチャラーはインテルラゴスを13周。
タイヤはミディアム一択で、ピットのロスタイムが17秒ほどあって
それほど抜きどころは多くないため、ノーピットが計算上は
有利になりそうだけど、最後まで耐えるのはなかなか厳しい設定でした。

 前戦でマッキーさんがオートポリスでノーピットという
驚きの技で順位を上げたことに感動したので、
今回一度試してみようとノーピットに挑戦。
 ただ、11倍を11周と勘違いして練習しており、
「あ、ギリギリ走れる~(*´▽`*)これ以上無理~」と思ったら、
その時ロビーで居合わせていたryotaさんに
「1スティント13周は無理です」と言われて「13周!?」
 確かにメモにそう書いてました、思い込みって怖い。

 で、前日はこれで練習が終わり、本番直前に13周を見据えた
テストでギリッギリ、タイヤ死にかけでなんとか完走。
「正直これではだめな気もするけど、決めたことだし、
 みんな替えなかったら抜けないからこれで行こう」と決行。
単にハンドルをゆっくり、スティックをあまり倒さず、
ハンドル目一杯切りながらの加速は最小限に、、、だけでは
足りないので、GT6でやった『ブレーキをちゃんと最後まで踏まない走法』
でごまかすことにしました。
なぜかこれをやったら、前日のやってない練習より速いタイムが
出たんですけどね^^;

 予選はまあまあ満足の10位、ザワワさんとマーチャキさんが
TSKさんにアタックを邪魔されたようです。
アウトラップなのに道を譲らなかったとか。

 レースはトラックリミットが相変わらずチャンピオンシップ設定
(白線外はほぼ全てペナルティー対象)なため、ちょうど私の後方が
ペナ祭りになってしまい、追ってくる人がいなくなってマイペース走行。
 ノーピットは5台ほどで私はあまり『壁』が無い状態でしたが、
ピット組のリーダー・tmyさんとGYOZAさんが追い付いてきたのは
11周目。ターン1でまだ距離があったものの、一気に近づいたため
ちょっとtmyさんがびっくりアンダーを出した様子で
仕方ないとはいえ申し訳なく、さっさと譲ろう、とセクター2で
インを開けて2台に譲、、、ってる途中で誤って白線外へ(´・ω・`)
これで1.5秒のペナルティーをもらってしまいました(T T)
 このペナのせいもあって次々と追いつかれ、最終周には
さっきはみ出た場所で、マッキーさんにも抜かれました。
 マッキーさんはピット直前に私の真後ろにいたので、
単純に考えてこの段階で『作戦失敗』です。
ペナが無ければちょうど最終コーナーあたりで追いついた
はずなだけにもったいないことをしました。
 ただ、走り切れた、11位では終われた、というのは収穫でもあり、
悲観的にはなりませんでした。
 勝ったマーチャキさんはノーピットで戦略的には他の部屋でも
概ねノーピットが優勢だった模様。ハラキリさんは勝ったとか。
チックショー―――!!!


ネイションズカップ(22:00)
ニュルブルクリンク GP  12:00 快晴
Gr.4 9周 燃料 3倍 タイヤ 11倍 RS/RM
予選15位 決勝11位 1002点

 ネイションズはGr.4ということで、おなじみ4Cと
メガーヌトロフィーメガトロ4Cのお祭り。
 そういえば初期のFF無双の頃もメガーヌ、シロッコ、4Cで
メガシロ4Cとちょっとシリウスさんが飽き飽きして揶揄してた
感じがありましたが、言葉の響きも状態も1年以上経て
結局は変わりませんね^^;

 で、ひねくれ者な私はまだ一度も4Cを使っておらず、今回も
「どうせマニュファクチャラーでもいずれ必要になる経験だろう」
と86を選択。一瞬ターンエースも考えたんですが、さすがに
地雷すぎるので自粛
↑TOYOT∀ターンエース

 そしてここでもソフトノーピットを決めうちしました。

 少し時系列を遡ると、今回歯医者やらNASCARやら買い物やらで
練習時間があまり取れなかったので、
金曜日→インテルラゴスを最初から消耗ありで11周×2回、
    いずれもタイヤが限界で走行終了
土曜日→まずニュルGPで消耗あり4周、ゲージがほぼ半分減って
    ここで終了
   →マニュファクチャラーに戻って13周テスト、一応完了
   →半生放送の録画開始して初めてフリープラクティスへ

とこういう流れになっていました。
 で、金曜の『2周足りない』と、土曜の
『普通に考えたら9周するとゲージが無い』、から推定して、
『マニュファクチャラーでノーピットにできれば、こっちも
試しては無いけどいけるはず』と勝手に逆算をしました。
 今までなら『試してないからやらない』か、
『試してないから前だけミディアム』だったところを、ちょっと
違う考えをしてみました。

 予選は15位とほぼビリ、ひねくれな方が何人かいますが
ほとんど4C、マッキーさんもややひねくれのケイマンです。
まさかこれが2度目の挑戦とはこの時の私はもちろん
知りませんでしたが、一度目は1ピットして大敗した模様。
 なにせ、ロスタイムデルタが18秒ほどあるのに対して
9周しかないわけで、追いかけてる時間が明らかに無いのです。

 マニュファクチャラーと同じ作戦で、走れるか不明のまま
レースを開始、いきなりシケインでGYOZAさんが落ちてくる
アクシデントがあり、ものすごくフェアな方なので
譲ろうとする手前で既に引いていただいてる感じになりました^^;
 
 シケインで3ワイドになった結果、真ん中の車が切り込めず、
おそらくまさかそうなっているとは思わなかったであろう
GYOZAさんが切り込んだら当たってしまい、ごちゃっとなった末に
とどめのひと押しをもらった感じでしたが、
あのタイトなシケインに、縦に並んだ3台目の車が最後に
一番インから突っ込んで行くとこうなるしかないので、いくら
スリップで速度が伸びていても引く、というのは安全・フェアな
レースを行う上で大事かなと思います。
 場所が空いてるから、自分が一番速度が出てて追いついてるから、
で突っ込んでも、大抵はぶつかります。

 私はタイヤを間違えてソフトではなくミディアムにしてしまったらしい
(なぜそうなった^^;)ARTAさんに付いて行き、ペースでは
負けているものの、ペナルティーを2回もらって、その2回目で
私はとりあえず先行。まあ結局抜き返されて突き放されるんですけど。

 とりあえず4周の段階で練習ほどタイヤが減っていないので
一安心しつつそのまま同じ走り方を維持し続けてゴールへ。
 ひねくれ組にはピットに入るしかない方もいたので
順位が上がって11位。あ、マニュファクチャラーと同じだw
 
 同じ4Cでも前輪の残り具合にはかなり差が出ており、
マッキーさんも最後にタイヤの無い4Cを一台食って6位。
 タイヤを気にしすぎてペースが遅ければ意味が無いので、
酷使を避けつつ速く走る方法を学ばないといけないわけですが、
今のところその領域には達していないので、ブレーキちゃんと
踏まない走法を使いながらなんとかこの先もやりくりを
していこうかと思います^^;