なんか昨日から風邪ひいたっぽいんで、今日はおとなしく
さっさと寝ることにします^^;ポイントレースもないし。
昨日は911RSRを試したり
ポイントレースでまた誰とも絡まんからクリーンレースになったり
していました。
さて、2018年、モータースポーツ界はどんなことがあるのか、
ざっと眺めてみようと思います。
・Monster Energy NASCAR Cup Series
MENCSでは、シボレーがSSからカマロにベース車両が変更、
最も台数の多いメーカーなので、見た目がガラッと変わります。
車体の性能に関しては、NASCAR側で空力の数値をかなり厳格に管理されているので
ベースが変わったから速いというようなことは基本的に起こらないように
なっていますが、重箱の隅をつついて、もう食べるとこないだろ、というところから
さらに「いや、まだここにカスが残っとる!」てのがNASCARですから、
多少の変化はあることでしょう。それを指摘されない程度にやるのも
また仕事だったり。。。
注目は若返ったヘンドリックと、そのヘンドリックを蹴飛ばされた
ケイシー ケインがどこまでやるか、に置いています。
・F1
新規則2年目、メルセデスとフェラーリの力量差に注目なのは当然ですが、
ルノーがもうちょっと頑張ればレッド ブルも注目に値します。
シーズンが終わってから知りましたが、彼らは2017車両開発の際、
風洞実験設備のデータ上に完全なバグがあって数字を思いっきり間違えてしまい、
すげえ抵抗が増えたから「あ、やっぱ今年の車抵抗大きいわ、低ドラッグにしないと!」
って開発したら、その数字がでたらめだと後で気付いて大きく出遅れたとのこと。
規則が変わっていなければ気付いたかもしれませんが、いかんせん
規則で抵抗がすごく増えるのを理解していたから変に納得していたようです^^;
もちろん、トロ ロッソと組むことになったホンダ、そのホンダを
ボロカスにけなしてルノーと組んだマクラーレンの立ち位置も注目でしょう。
・SUPER GT
GT500は新規則初年でレクサスがリードしたのを2メーカーが追従して
シーズンが終わり、3メーカーが良い感じに均衡しそうな気がします。
ジェンソン バトンのフル参戦は、シーズン後半あたりから
力を出すのではないかと思っていますが、このバトン加入による
ドライバーの微妙な入れ替え、競争力のある車に不慣れな人が乗ってしまう
(可能性がある)によって、今年もホンダはタイトルから遠ざかる予感。
日産はMOLAがいなくなってB-MAXが入るそうですが、見た目には
そんなに大きな変更もなく、レクサスはドライバーで色々と入れ替わりが
起こるというオートスポーツ誌からの情報です。
GT300はNSX GT3が大挙して押し寄せるのがポイント。
そうして結構新しいエントリーがあったり、逆に昨年までいたけど
活動しないところが出たりとかで、名の通ったドライバーが動いたり、
参戦枠の関係で色々と体制が動いたりして覚えるのが大変な予感です。
オートスポーツ誌の情報だと、トヨタはGT3車両に関してFIAから
「世界で20台は売りなさい」と言われたのでRC Fを強烈にねじ込みたい意向で、
MC86を使っているところがスイッチしてしまう可能性があるとのこと。
マザーシャシーの行く末が心配になってきました。
なんとRC Fは競争力と引き換えに、かなり金をかけて改造したせいか
価格がGT3車両で最高値の8000万円する、とのこと。高いと言われている
488よりも高いらしい!まあサポート代は488ほどじゃないですが、
当初のGT3の立ち位置からいかに離れているかはよく分かりました^^;
・FE
シーズンの時期が違うので今がシーズン中ですが、2018年末からの
シーズン5では日産がルノーと入れ替わるような形で参入。
単にバッジだけ替えるのか、一からやるのかが見どころです。
他にも大手メーカーがわんさか入り、このシーズンから車両乗り換えが
なくなって第2世代に突入。チームは今年を戦いつつ来年の開発もいるので、
かなり忙しい2018年です。
なんでもモントリオールの新しい市長が今年の最終戦の開催契約を破棄、
という報道で、そもそも今季をちゃんと終わらないといけないんですが。。。
・DTM
メルセデスにとっては最後のシーズンとなります。
発表された日程では、なんと久々にブランズハッチがカレンダー入り。
あの狭い場所でよくやるわ^^;そしてイタリアのミサノが登場し
全10ラウンド20戦。5月~10月のコンパクトさは変わらず。
そして車もたぶんお金をかけないからそんなに変わらずw
醜いオーダーだけは変わってほしいんですが。。。
今年は数戦をYoutubeライブでコメント欄見ながら見てみようかなあと計画中です。
一緒に見てチャットしてくれる日本の方を募集中ですw
・WRC
そんなに取り上げないですが、WRCはもうすぐ始まります。
M-SPORTはなんと「ワークスを求めて移籍確実」と言われていたチャンピオン、
セバスチャン オジェーを引き留めることに成功。
活躍と景気回復に少しふところが緩んだらしいフォードからの支援が
期待できるようです。
トヨタはもちろん2年目でさらなる躍進に期待。
M-SPORTでオジェーとともに活躍し伸び盛りのオット タナックが
加入してドライバーにも厚みが出てきました。
今年も引き続き接戦が見れそうですが、仮にフォード×オジェーが
逃げるようだと、次の規則改定までまた誰も手が付けれないかもしれません^^;
今年もみなさん安全に、熱いレースを期待しています。