ハミルトンが12度目のハット-トリック

スペインGPは過去10年で10人の異なる勝者を輩出してきました-
しかしこの週末に全てが変わりました。

・カー ナンバー44のドライバー-ルイス ハミルトン-が44周目に
 セバスチャン ベッテルをパスしスペインで2度目の勝利、ここ11年間の
 スペインGPでは初めての複数優勝者となりました。

・ハミルトンはこれでキミ ライコネンとフェルナンド アロンソに並ぶ
 スペインでの複数勝利を達成、今季2勝目で通算55勝目です。

・しかもハミルトンはただ勝っただけではありません-ポールを獲得し、
 決勝での最速ラップも記録し、今季2度目、通算12度目のハット-トリック達成です。
 これでジム クラークを抜いて歴代2位、ミハエル シューマッハーよりも
 10少ない回数です。現役ではセバスチャン ベッテルが8回でこれに続きます。

・2位表彰台でセバスチャン ベッテルは2017年の連続表彰台記録を更新。
 引き続き選手権をリードする男は、通算91度目の表彰台で
 歴代4位のフェルナンド アロンソに6差としています。

・バルテリ ボッタスとキミ ライコネンが今季初のリタイアを喫したことに
 助けられ、ダニエル リカルドが2017年初表彰台。これまで昨年の
 メキシコGP以来表彰台から遠ざかっていました。

・リカルドはまたリード ラップでフィニッシュしたドライバーとしては最後尾。
 これほどリード ラップでフィニッシュした車が少なかったのは
 2008年のイギリスGP以来で、この時勝ったのもハミルトンでした。

※ちなみにこの時の2位はBMWザウバーのニック ハイドフェルド、
 3位がホンダのルーベンス バリチェロ。ウィリアムズの中嶋 一貴が8位でした。

・ボッタスとライコネンのリタイアによってフォース インディアが
 今季唯一全戦でダブル入賞を続けています-そして彼らはこの機会をものにし、
 セルジオ ペレスが4位でエステバン オコンが5位でした。

・ペレスは現在最長となる連続入賞記録を15に伸ばし、オコンも5に伸ばしました。

・ニコ ヒュルケンベルグ-とルノー-は今季最高位の6位で連続入賞記録を
 3戦に伸ばしました。

・カルロス サインツも今季最高位タイの7位-母国レースは3戦出場で
 3戦とも入賞です。ダニール クビアトもまた19位スタートから10も
 順位を上げて9位-今季2度目の入賞です。

・パスカル ウェーレインが自身2度目の入賞でザウバーと自身にとっての
 今季初入賞。彼が以前に入賞したのは昨年7月のオーストリアで10位-
 今回の結果よりも2つ下の順位でした。

・フェルナンド アロンソは今季初めてチェッカー フラッグを受けて12位で完走、
 2017年のマクラーレンにとっての最高位です。

・彼はインディー500へと向かい、一方でジェンソン バトンがモナコへ向かいます。
 彼は昨年のモナコで9位-古巣に今季初入賞をもたらすことができるでしょうか?


ソース

読むのを忘れていたことに気づいたので今さら更新しました。
だいぶ見慣れた単語が増えて書くのが早くなりましたw