最近仕事が忙しいので今日は爆睡する予定だったんですが、
なぜかもう睡眠を邪魔する蚊が出現w
そんなわけで微妙に寝れずに普通に起きてしまい、家にいてもダラダラして
寝たら寝たで頭痛に見舞われても困るので、
電車でGO!ロケテストに行ってきました。
※写真と本文には見るからに何も関係ありません
未だに運転席の後ろでかじりついていると「電車でGOみたい」という会話が
聞こえてくるぐらい、運転ゲームの代名詞と言える電GO。
実際には、電GOはあくまで『ゲーム』で、実際とは大きく異なる部分が多く、
突っ込み始めたらキリがないもので、シミュレーターとしての
代名詞は『Train Simulator』だったり、あるいはフリー ソフトの
『BVE Trainsim』だったりするわけですが。
そんな電GO、なんとタイトーが再び筐体ゲームとして世に送り出す予定で
現在各地でロケテストが行われています。
電GOは私がプレイステーションの購入と同時期に買ったゲームで、以後
電車でGO!2 高速編(コントローラー同梱セット)
電車でGO!プロフェッショナル仕様(中古で買ったけどそんなにやりこまず)
電車でGO!3通勤編
電車でGO!プロフェッショナル2
電車でGO!Final
とけっこう遊んできました。3は結構やりこんで、当時パスワードを利用した
ネットのランキングがあって、そこに鉄人仕様の新快速 神戸→西明石で
かなり上位に入りました。
ほぼ完ぺきな運転だったのに、最後の西明石でほんの数十センチ足りなくて
再加速&遅延ペナルティーを食らったのが未だに心残りです。
電プロ2は初期版にはいくつか大きなバグがあって、特に瀬戸大橋線の
ある列車で、時間設定を明らかに1分ミスっていて、普通に運転したら
100%間に合わない!というのがありました。
こちらの動画の方は見事にバグ状態でクリアされていてすごいと
今検索して思いましたが、
私はそんなことまでできると思ってないので、とりあえずこの方と同じように
ボーナスを稼ぎまくって宇多津に猛烈に早着。
児島まで暴走した後は、そのまま駅を無視して強制停止していました。
ゲーム上、児島まで来ると児島からの途中最下位プレイが可能になり、
その判定はとりあえず持ち時間を残して停車すれば、その後の
オーバーラン判定等のペナルティーでの減点によるゲームオーバーは関係ない、
という設定を最大限悪用した遊びでした。
ていうか、こうでないとバグ版はクリア不可でした。
ただ、筐体はたった一度、旅館に置いてあった2を遊んだだけです。
いや、もうFinal出た後の時代で、時代に取り残された筐体が置いてあったもんだから、
画質がPS2から見るとひどくて、なんと大阪を出て塚本で全く止まれなくて
即ガメオベラ、もとい、ゲームオーバーでしたよ( 一一)
Finalは歴代の中ではグラフィックも音もかなりいい感じで、
未だに時々掘り起こします。コントローラーが欲しいんですけど
PS2用のやつは販売量が少なくてプレミアが付いてるから手に入らないんですよね・・・
と、私と電GOのつながりはこんなもんです。BVEも一時期けっこうやってましたが。
この週末は難波と日本橋の間ぐらいにあるラウンドワンでテストが
開催されていました。混むと嫌なので朝からお出かけです。そしてさっさと帰りますw
露出が合わなかったんだよね・・・
行ったら1人プレイ中、3人待っている状態で整理券はいりませんでした。
そして入った瞬間、何も言ってないのに担当のお兄さんが説明を書いたチラシを
持って近寄って来て、「こちらで待ってください」と案内。
いや、電車でGO遊びたいとか、どうすれば?とか、一言も発してないんすけど。
ニュータイプですか、え?雰囲気で分かる?さすがです。
内容は山手線のみで、初めて遊んだ場合、2区間をただ運転する内容に
なるようです。NESiCAというカードを作って進行内容を保存しておくと、
回数を重ねるごとに新しい内容に進めるようです。
事前に作っておいて持ち込んだ方が良いかもしれません。
時々Finalを掘り返したとはいえ最後に遊んだのは数年前、筐体は初めて、
ていうかゲーセンでゲームするのもよく考えたら初めて?
家庭用と違って遊ぶために毎回お金が発生するので緊張します(+_+)
前の人のを見ながら予習、と言っても3名ですから出番が来ます。
ああ大変、100円玉だと思って掴んだのが1枚だけ50円だわ、おろおろ。
去年のオートメッセでハンコンでメタメタになった苦い記憶が・・・
しかしダテに普段かじりついていません、ゲームが始まった途端落ち着いてますw
まあ、山手線は速度域が低くてオーバーランする心配がほぼゼロです。
今後遊ぼうかな、と思っている方は、その点は安心して良いです。
マスコンはワンハンドル、ノッチはレバー右側のボタンを押した状態でないと
入らない仕様なので、ブレーキの緩解で誤って加速する心配はありません。
デッドマンじゃないのでノッチを入れさえすればボタンは離しても大丈夫です。
ゲームは目の前の画面を見つつ、計器類が表示されている手元の
タッチパネルも駆使することになっています。無視しても遊べますが、得点が伸びません。
簡単なのは、戸閉灯が点灯したらそこをタッチすることです。
前照灯の切り替えっぽい表示があったので対抗列車が来た時に押してみましたが
何も起きませんでした。関係ないのかな?今後実装するのかな?
山手線はCS-ATCが採用されているので、線路脇に信号は無く、
画面上で制限速度が表示され、そこに合わせていくことになります。
制限が変わる時も予告が出るのでまあ安心、初心者向けなので、制限が変わる場所は
線路上にも表示されています。熟練ミッションだとこういうのは無いようです。
だいたい、60km/h区間があって、70km/hになった、と思ったらまた60km/hに
戻るやいなや、もう駅になる、という感じです。
駅進入時は50km/h規制なので、オーバーランしようもないわけです。
私は2駅とも停止位置と到着時間でSランクを獲得することができました。
距離はブレーキ開始位置の参考程度に見てはいたんですが、
その先は基本的には速度と目標位置の近寄り具合を基に感覚で寄せていきました。
本物志向なので、停止の瞬間にブレーキを一旦ゼロにする動きをやるわけですが、
もちろんゲーム上は何も起きません。
余談ですが、初代の電GOとかでこれをやると、ちゃんと止まり切れてなくて
自爆しやすいです。
で、位置と時間はSだったんですが、
”安全運転”と”運転士の気配り”という項目でほぼ点が入っておらずDランクでした。
後者は今回の作品の目玉の1つらしく、過去作で言う隠し警笛
(保線作業員がいる場所や鉄橋の手前、曲線のある駅等で警笛を鳴らすとボーナスが入った)
などの行動で加点されるそうです。
正直そこまでの余裕は無かったですねwあと、ちょっとしたガーター橋の
手前で警笛を鳴らしても判定があるのは前の人のプレイで知っていましたが、
じゃあ実際の運転でそんなとこで鳴らすか、と言ったら鳴らさないので、
心情的に故意に無視した面もありますw
どこかのサイトによると、撮影してる鉄ちゃんがいる場所で
鳴らしたりすると気配りがプラスらしいが・・・
しかし安全運転がDとは一体何が悪かったんだ!?
ちゃんと出発と入線時には警笛鳴らしてるし、ブレーキはできるだけ
一定のレベルでちょこちょこ変えずにスムーズに止めたし、
ATCが70になっても無意味に加減速を繰り返さずに、できるだけ少ない
加減速回数で速度を追いかけずに運転してたのに。
まあいいですが(^^)/
感想としては、見る側だった時には、画面のカクつきが気になっていて、
描画処理能力を上げるか、多少オブジェクトを削った方が良いと思いました。
が、プレイ中は見るところが多くて気になりませんでしたw
その”見るところが多い”というのは、評価が難しいところです。
タッチパネルは新鮮で、家庭用ではできない遊び方だと思いますが、
ややもすると、それが目的化して前を見ない運転になりかねない
=運転士体験という根源的な部分が揺らいでしまいかねません。
そして、Finalでもそうだったんですが、何かボーナスを獲得するたびに、
画面上に色んな表示が出てくるので印象的に忙しいです。
冒頭でも触れたとおり、電GOはシミュレーターではなくゲームなので、
スコアを追いかけるという遊びに興じるのはゲームとしては本流ですが、
運転士体験という面から考えると、注意力がかなり散漫になっています。
私は筐体のデカい画面にそもそも慣れていなかったせいもありますが、
到着時間の確認すらままなっていませんでした。
過去作から、だいたい駅進入~停止まで、60km/h程度の進入なら
安全に行くと30秒、思いっきり突っ込んだら最悪20秒でもなんとかする、
というのを知っているので、進入時だけ時間を見てあとは一切見てませんでした。
実際の運転士さんも、わざわざ秒単位でまで調節はしないので
ある意味正解なんでしょうが、ゲーム的にはズレるとダメなので、
この辺は本格的に遊ぶとなると見れるようにならないといけません。
そうなると、ちょっと画面上の情報量が私としては多かったです。
定通、警笛、パネル操作、etc、、ゲームとしてのスコアを上げる要素を
できるだけ盛っておきたい、というのはあるでしょうが、もう少し
要素を絞り込んでも良い気がしました。
時々、手軽にこういうゲームで運転士気分になりたいなあ、と思う
私からすると、ややもすると記憶ゲー的な要素が盛られすぎて、
それをこなさないとなかなか新しいゲーム内容が解放されませんよ、となると
ちょっと足が遠のいてしまう気がします。
あとは、今のところ筐体デザインが山手線、実機も山手線から、
という予定なそうですが、やはり路線拡充は必須だと思います。
ただそうなるとハンドルもパネルも別仕様でコストもかさみますし、
それをどこまでやるのか、がポイントになりそうです。
あと、音は遊んでるときはそれどころじゃなくて意識する余裕がありませんでしたが、
後で見ていると「これ205系?」と思ってしまいました。
あれ?こういう話、どっかでも体験してるな。
グランツ、、ゲフンゲフン、持病のしゃくが。
かつての電GOが流行っていたころは子供でゲーセンなんて行けなかったので、
復活は大変好ましい話、たぶん色んな感想が出ていて、まあそれなりに
解決しないままになるでしょうが( ゚Д゚)実機が遊べるのを待ちたいな、
と思える時間でした。
で、この後とんでもないトラブルが発生!!!担当のお兄さんから、
「ではこちらのサイトにアクセスしていただいて、アンケートにご協力お願いします。
アンケート終了画面を見せていただきますとプレゼントをお渡しします」
(言い回しは曖昧ですよ、念のため)
といったことを言われ、QRコードの書かれた紙を見せられます。
・
・
・
私は旧来型の携帯電話しか持っていません/(^o^)\
「えーっと、これ、ガラケーでも開けますかね?」
「あ、もし開けないようでしたらこちらから端末をお貸ししますのでそれでお願いします」
「分かりました。(とりあえず電話を出してみて、と)」
「あー、それでは無理ですね(即答)」
もう最初から渡してくれYO!
で、アンケートのページにアクセスされたスマホで回答。
さあ大変です、私はスマホを触ったことがありませんw
選択肢を選ぶだけのやつはまだ良かったんですが、文字入力で苦戦。
確定ってどれ押すんだ、、、入力を終えるには、、、ああ、変換間違えた、、、
文字を消すのは、、、、
おわっ!!!!画面が消えた!!!!!!!
なんか本体から右側に飛び出た小さいボタンを押したようです orz
「すいません、なんか押したみたいで」
「あー、大丈夫ですよー(すぐ復旧)」
自由入力のところはほとんど書けませんでした。何時間かかるか分からんw
やっとのことで全部終え、スマホをお返しして無事ノベルティー2点を
いただきました。
「運転よりこっちの方が難しかったです」
私はお兄さんにぼそりと感想を述べましたとさ。
おしまい。
ぜひ東海道本線新快速 223系2000番台(日立インバーター)を
収録してください