フェラーリが2008年以来の好発進
セバスチャン ベッテルはルイス ハミルトンと選手権のリードを分け合って
バーレーンに望み、自らの手でリードを奪いました。
・セバスチャン ベッテルはバーレーン通算3勝目で自己通算44勝目。
他にバーレーンで3勝しているのはフェルナンド アロンソだけです。
・フェラーリが開幕からの3戦で2勝するのは、キミ ライコネンと
フェリペ マッサがそれぞれ優勝した2008年以来です。
・フェラーリの一人のドライバーが開幕からの3戦で2勝したのは
2004年のミハエル シューマッハーまで遡ります。ベッテルが過去に唯一
開幕からの3戦で2勝したのは2011年-彼が2度目のチャンピオンになった年です。
・2位フィニッシュにより、ルイス ハミルトンはアラン プロストを抜いて
通算表彰台回数で単独2位に浮上。彼は既に107回も表彰台に
立っていますが、ミハエル シューマッハーにはまだ48回足りません。
・フィンランド人ドライバー史上5人目のポール ポジション獲得から一夜
(ケケ ロズベルグ、ミカ ハッキネン、キミ ライコネン、ヘイキ コバライネン)
バルテリ ボッタスは自身通算11度目、バーレーンでは初の表彰台獲得。
これでボッタスはヤルノ トゥルーリ、クリス エイモン、パトリック タンベイより
多くの表彰台を獲得しています。
・キミ ライコネンはバーレーンでの8度目の表彰台を逃しました。
彼がサキールの表彰台に立たないのはここ6年で2度目です。
・レッド ブルにとってバーレーンでの平凡なレースは続き、ダニエル リカルド1台が
5位でフィニッシュ。彼らは2013年以降サキールで表彰台がありません。
・フェリペ マッサはここ3戦で2度目の6位フィニッシュを果たし
なぜウイリアムズが熱心に引退を翻意させたのかをまた示しました。
・ウイリアムズはマッサがポイントを持ち帰ってくれることを切に望んでいます、
というのもランス ストロールのF1初完走がまだだからです。
彼は今季3戦を全てリタイアし合計で52周-最初の2戦を欠場した
パスカル ウェーレインより4周少ないです・・・
・ウェーレインと言えば、11位は自己2番目の好成績、昨年のチーム メイトで
3戦連続で入賞圏の最後の1枠を手にしたエステバン オコンに敗れました。
※どうでもいいですけど『オコン』って何回も言ってるうちに、
山本『左近(サコン)』が頭に浮かぶようになりました。同時期にレースしてたら
塩原「オコンとサコンが接触~~~!」
とかになったんでしょうかw
・オコンのチーム メイトのセルジオ ペレスはと言えば、7位フィニッシュで、
連続入賞記録を13に伸ばしました-現時点での最長記録です。
・ペレスとオコンの活躍によりフォース インディアはフェラーリとメルセデス以外で
唯一開幕から全戦でダブル入賞を続けています。
・ロマン グロージャンは8位フィニッシュで今季初ポイント獲得-
中国ではチーム メイトのケビン マグヌッセンが同じ順位でした。
ニコ ヒュルケンベルグも9位で彼(とルノーにとって)の初ポイントを獲得しました。
・マクラーレンの悲惨な状況は続き、パワー ユニットの問題で
ストフェル バンドーンはスタートを切ることができず。
これで3年連続でレースはグリッドを全て埋めることなく行われました。
・一方でフェルナンド アロンソは、3戦連続でチェッカー フラッグを
見ることができませんでした。しかし規定周回数を満たしていたので
結果は14位でした。2度の世界王者はロシアではレースの最後まで
たどり着くことができるでしょうか?
をざっくり訳しました。