PCをかじるとイベントビューアーのエラーの内容が気になるわけですが、
少し前からこんなエラーが出るようになりました。

イベントID:4 Kernel‐EventTracing

セッション "NT Kernel Logger" の最大ファイル サイズに達しました。
このため、イベントがファイル
C:\ProgramData\Intel\SUR\QUEENCREEK\IntelData\temp\2017_02_23__23_07_21_boot.etl
に書き込まれない可能性があります。最大ファイル サイズは
現在 104857600 バイトに設定されています。
 

イベントID:3 Kernel-EventTracing

セッション "NT Kernel Logger" が次のエラーで停止しました: 0xC0000188

この2つが必ずセットで、起動後しばらくすると記録されます。

 原因はおおよそ見当がつきました。
もうメーカーのサポートが切れているうえに、ストレージを変更、
メモリ増設、OSはWindows10をクリーン インストールした上に、
とうとうCPUまで換えてしまった魔改造なPCなので、
インテルのドライバーに新しいものがあったらダメ元で試しにやってみるか、
インテル・ドライバー・アップデート・ユーティリティーを
利用して、最新のドライバー検索を行ったからです。
 結局、アップデートが見つかったものの何かしらではねられて無理だったので、
同ユーティリティーをアンインストールしたのですが、
エラーを吐き出すようになりました。

 エラーの雰囲気からしても、アップデートのために情報集めを
行うための機能であろうと推察でき、とりあえず
C:\ProgramData\Intel\SUR\QUEENCREEK\IntelData
を見てみると、(C:\ProgramDataは隠しフォルダ)
何かログを置いてるっぽい雰囲気。
 ネット上で検索していると
「もう1度インストールしてアンインストールしてみれば?」的
回答があったので、やってみると、おお、エラーが消え、、、、ねえよ!

 次に、このフォルダは他に何も入ってないっぽいので、フォルダごと
葬り去ってみたら、おお、エラーが消えた、やればできるじゃねえか俺。
数日たったら復活してますw

 で、改めて検索したら、1つだけようやく核心に迫る情報にたどり着けました。
アンインストールしても、レジストリに置いて行った置き土産に従って
こいつが言うなれば暴走している模様です。

 ここの書き方だけだと雑すぎるので、勝手に補足。
左下の検索バーに(Windows10の場合ですが)
『regedit』と入力してコマンドの実行を選択。
こいつ、レジストリをいじるやつで、最近ちょくちょく世話になってるんですが、
下手にいじるとPCが一切動かなくなるので怖いやつです( ゚Д゚)

 次に、編集から検索を選び
『queencreek』で検索をかけると、私の環境だと

コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\WMI\GlobalLogger

の欄にさっきの

C:\ProgramData\Intel\SUR\QUEENCREEK\IntelDataうんたらかんたら

が入っていると思います。
右クリックして、思い切って削除してしまいましょう。たぶんこれで
ゾンビエラーから脱却できると思います。
さっきやったのでしばらく様子見ですが、
ちゃんとPCを起動してこうやって動いてるので、消したから
ぶっ壊れることはなさそうですw

 わざわざドライバー検索なんてつまんないことやる人はいないから
症例が少なく、検索しても出てこないのかなと思いますが、
同じエラーで困っている方の参考になればと思います。
ていうかなんとかしてくれよインテルさん。