ルイス ハミルトンはアメリカで選手権巻き返しを果たしました-
しかも記録破りのスタイルで


・オースティンでの勝利で、ルイス ハミルトンはF1史上3人目となる
 通算50勝に到達、アラン プロスト(51)とミハエル シューマッハー(91)に
 次ぐ記録です。

・オースティンでハミルトンが匹敵した伝説はプロストとシューマッハーだけではありません-
 彼はアイルトン セナが持つポール ポジションからの優勝回数(29)と
 アメリカでの勝利数(5)でも並びました。

・ハミルトン、今季7勝、はサーキット オブ ジ アメリカズで開催された
 5戦で4勝(そしてアメリカで過去6戦5勝)。
 セバスチャン ベッテルがオースティンで勝ったその他の唯一のドライバーです。

・ニコ ロズベルグが2位でメルセデスは今季5度目のワン-ツー フィニッシュ。
 メルセデスは昨年のオースティンでも同じ並びで1位と2位でした。

・ダニエル リカルドは3位で今季7度目の表彰台、これで、2014年に記録した
 自己最多記録である8回にあと1と迫りました。

・セバスチャン ベッテルは4戦連続表彰台無し、そしてここ10戦で1度しか
 表彰台がなく、フル参戦1年目の2008年トロ ロッソ時代以来の不振が続きます。

・しかしベッテルはチーム メイトのキミ ライコネンを抜いてドライバー選手権で
 4位に浮上、そして自身27度目の最速ラップを記録しました。

・ベッテルの最速ラップ1'39.877は2番目に早かったタイム、キミ ライコネンの
 1'41.841より1.964秒も早いタイムです。

※レースの最終盤にSSに履き替えて記録したタイムで車の速さを表してはいません。
 念のため。

・マクラーレンは過去3戦で2度目のダブル ポイント フィニッシュ、シーズンでは
 4度目です。フェルナンド アロンソの5位はモナコでの今季最高位に並びます。

・スペイン人仲間のカルロス サインツもまた今季最高位に並ぶ6位、
 母国スペインと同じ順位です(これはまた彼にとってのF1最高位でもあります)。
 トロ ロッソのエースは現在38ポイント-昨年よりも20も多い数字です。

・ウィリアムズはフェリペ マッサが7位でセルジオ ペレスの8位を上回り
 コンストラクターズ選手権でのフォース インディアとの差を2点詰めました。
 マッサにとっては第4戦のロシアで5位に入って以来の最高位です。

・ハースは初めての母国レースをここ9戦で初めてのポイント獲得で祝いました;
 ロマン グロージャンが今季5度目のトップ10フィニッシュとなる10位で
 チェッカーを受けました。

※また11位かと思ったら無事点を取れて何よりです。