日曜日のモンツァでのレースはアクシデントがありませんでした-
そして記録の方もまた・・・
(珍しくネタがあまりないそうですw)
・フェラーリは渇望していた地元での優勝とはなりませんでしたが、
元跳ね馬ドライバーのフェルナンド アロンソが自身22度目の最速ラップ、
元スクーデリアのドライバーであるゲルハルト ベルガーを抜いて
歴代12位となりました。
・アロンソにとっては2013年のアブダビ以来の最速ラップでマクラーレンにとっては
同年のマレーシア以来。また、今季最速ラップを記録した7人目のドライバーと
なりました。
※他の6人はダニエル リカルド、ニコ ロズベルグ、ニコ ヒュルケンベルグ、
ダニール クビアト、ルイス ハミルトン、キミ ライコネン
・アロンソの最速ラップでもう1つの注目点は-ホンダ搭載車としては58回目で、
彼らにとって24年ぶりだということです。それは1992年のポルトガルGPで
アイルトン セナによって記録され、これもまたマクラーレン-ホンダでした。
※いわゆる第3期って1回もファステスト無かったんですね・・・
・セナはもちろんモンツァで2勝していますが、日曜日にはニコ ロズベルグが
栄誉ある名簿の仲間入り、有名な'スピードの聖地'で勝利した36人目の
ドライバーとなり、ポールシッターではない選手としては2009年の
ルーベンス バリチェロ以来の勝者とでもありました。
・これはロズベルグの通算21勝目、ミカ ハッキネンを抜いて歴代14位です。
・またこれでロズベルグは2連勝となり、夏休み明けのレース97周のうち
96周をリードしています。
・ロズベルグはこれで2014年と2015年の勝利数(5勝と6勝)を上回る勝利を記録。
また2016年はチーム メイトのルイス ハミルトンを上回る勝利数(7-6)ですが、
それでも彼はドライバー選手権で2点追う立場です。
・モンツァではロズベルグが50回目の表彰台を記録、これはジェンソン バトンと
同数です。彼らはともに歴代14位に位置しています。
・一方ルイス ハミルトンは98回目の表彰台、フェルナンド アロンソを抜いて
歴代単独3位となりました。アラン プロスト(106)とミハエル シューマッハー(155)
のみが彼の上にいます。
・ハミルトンはイタリアでの3連勝を目指していましたが、勝利を逃してしまい
引き続き偉大なフアン マヌエル ファンジオのみがモンツァ3連勝を達成した
ドライバーということになりました。
・シルバー アローの後ろで、セバスチャン ベッテルはフェラーリにここ5戦で
初めての表彰台をもたらしました。ちょうど良いことにモンツァでの66回目の
イタリアGPで跳ね馬にとって母国で66回目の表彰台です。
これはすごい確率ですね!
※ということはイタリアでは1回あたり1台フェラーリが表彰台にいるという
計算になるわけですね!
・3戦連続でフォース インディアは2台ともにポイント獲得、しかしバルテリ ボッタスの
6位とフェリペ マッサの9位によってウィリアムズを負かすには至らず
コンストラクターズ選手権で4位に逆戻りとなりました。
・一方でハースはまたもやグリッド上でもっともツイてないチームに名乗りを上げました。
彼らは今季5度目となる11位-ポイント圏外の1番目-でのフィニッシュでした。
今回はロマン グロージャンがポイントを逃しましたが、エステバン グティエレスは
その上をいく4回の11位フィニッシュです。