私は帰宅時にたまに写真を撮りますが、未だに北大阪急行9000形の
まともな写真を収めることができていません。
私が帰宅時に北大阪急行の車両を、地上駅でまともに撮影するには
時間や日没時刻等のいくつかの条件をクリアしていないといけないので、
陽が長い時期の晴れた日に、早く仕事が終わったタイミングで西中島南方に
行く以外に無く、それでいて9000型が出場してくれていないといけません。
で、先日も挑戦したところ(ちなみに1回目のチャンスは降りたら即階段を降りて
反対側のホームに移動し、なおかつ対向列車が遅延なく、重ならないうちに
発車してくれていないといけない)来たのはまたも8000形。
「なんだ~、また8000か~」と思い、カメラを構えるのをやめたら・・・
「なんか30って書いたペイントされてる!?」
どうやら8000形登場30周年でペイントが施されていたようです。
撮らなかったことを後悔するとともに、8000形も撮影対象になりましたw
で、この時間帯は一応2回機会があるので待っていたらまたきたのは8000。
どうやら1編成だけじゃなくて複数にペイントしている模様で助かりました。

9000形の登場に伴い徐々に廃車になっていくと思われる8000形。
それにしても30周年ねえ。30年、ん?
同い年やないか!
順次生産しているので個別に見れば全員年下なわけですが、そうか
もういい年なんだなあ。
馴染みの車両がすっかりおっさんの年齢?になる一方で、
JR西日本は新車を相次いで投入。
大阪環状線には323系が投入され、いよいよ本格的に103系が姿を消し始めます。
実は私は偶然323系の試運転とすれ違い、幸運にも営業運転の前に
姿を拝むことができたのですが(すれ違っただけなので写真がないのがとても残念です)
時期を同じくして、225系もいわばビッグ マイナーチェンジ。
225系100番台と5100番台(NHKのニュースでは『新型車両225系』などと、
225系自体が新車のような呼び方で報道されていた)
こちらも既に通勤時にすれ違っていたのですが、昨日たまたま
遭遇することができました。

そもそも、
家に帰ろうとする→10番線に117系発見→写真を取りに行く→
さらに11番線に回送表示→とりあえず待つ→なーんだ、ただのキハ189系か
という流れで、今度こそ帰ろうとしたらちょうど入線してきたので

こいつが呼び寄せた偶然だったわけで、ここらではほぼ最古クラスの車両が
最新を呼んでくれた、という意味で非常に面白かったです。
227系から種別表示器と行き先の表示が従来の
回転幕+LEDから、完全LED、そして側面は一体型へと変更されており、
225系100番台の表示もとても綺麗になっています。
が、関西圏の表示はその複雑な運行形態と車両運用のせいで
けっこうな確率でバグって誤った表示をしており、見た目の綺麗さよりも
こっちのバグ修正のほうが大事な気も・・・
従来は種別がバグっても行き先だけは合ってたり、その逆もありましたが、
この一体型ってバグるとどうなるんでしょう。
それともバグらんように対策したのだろうか。
そもそもこの手のやつのバグは謎が多くて、321系以降で投入された
車内の案内ディスプレイでも、車両内の複数設置されたモニターのうちの
1基だけが謝った表示をするあたりからして、車両全体が1つの制御下に
おさまっていないような妙な挙動を示したりしているぐらいで、
221系の時代から足掛け20年以上バグることを防ぎきれていないことを考えると、
やっぱりバグりそうな気がしています。
そして私はそのバグった様子をまた写真に撮ることになるのでしょうw