モナコでの勝利で、ルイス ハミルトンはこのトリッキーな市街地コースで
史上15人目の複数勝利を記録したドライバーとなりました。
他の記録も見ていきましょう。

元ネタ
でお送りします。

・無様なピット ストップが起こるまで、ダニエル リカルドは初のポール ポジションから
初のモナコ優勝へ突き進んでいました、しかし結果は44号車のルイス ハミルトンが
44回目の優勝を手にしました。

・ハミルトンにとっては2度目のモンテ カルロ市街地優勝で、前回から8年が
経過しています。そして1度目がそうだったように、強力な世界王者はモナコでは
ここ10年でわずか3度目のポール ポジション以外からの優勝を成し遂げました。

※2008年のハミルトン、昨年のニコ ロズベルグと今回のハミルトンが達成

・ハミルトンは8戦勝利から遠ざかっていましたが、日曜日の勝利で
10戦以上連続して優勝しかったことはないという驚くべき記録を守りました。
同時に、必ずシーズンに1度は優勝するという記録も継続されました。

・モナコはハミルトンがF1人生でリードを記録した87回目のレースとなり、
彼のヒーローアイルトン セナを抜いて歴代2位となりました。
ミハエル シューマッハーの142回が彼の上にいる唯一のドライバーです。

・2014年にモナコで3位を手にして以来、ダニエル リカルドは公国での
自己最高位-と同時に今季初表彰台-の2位を獲得。と同時に、彼にとっては
通算で2度目の2位です。

※優勝は3回、3位は6回記録している

・一方でセルジオ ペレスは素晴らしい走りで3位表彰台。
メキシカンは通算6度目の表彰台で、ザウバーとフォース インディアで3回ずつです。
彼が2013年のシーズン終了後にウォーキングを追い出されて以降、
マクラーレンより多くの表彰台に登っています…

※ウォーキング=マクラーレンの本拠地。
 マクラーレンは2014年以降、2014年の開幕戦でケビン マグヌッセンと
ジェンソン バトンが2・3位になった1度・2回しか表彰台がない。

・ペレスのチームメイト ニコ ヒュルケンベルグはもちろん表彰台ではありませんが、
最終周の見事なオーバーテイクでニコ ヒュルケンベルグはニコ ロズベルグを抜いて
6位になり、ここ5戦で初のポイント獲得。もう片方のドイツ人は
完走した順位としては昨年のハンガリーでの8位以来の悪い結果でした。

・ロズベルグは2戦連続で表彰台を逃し、これは2015年の
イタリアとシンガポール以来です。

・初レースから50周年記念のマクラーレンは今季2度目のダブル ポイント。
フェルナンド アロンソにとって、5位は昨年のハンガリー以来のベスト リザルト、
ジェンソン バトンは2戦連続の9位です。

・最後の1ポイントはフェリペ マッサが獲得、彼は今季全戦で得点している
唯一のドライバーです。ウィリアムズのチームメイト バルテリ ボッタスが
ここまで同じく記録していましたが、12位がやっとでした。

・昨年のモナコでの大きなクラッシュ以後、マックス フェルスタッペンと
公国との騒がしい関係は日曜日も続きました。
今年のレースを終えることとなったマスネでの事故は、ティーンエイジャーにとって
この週末3度目のバリアへの旅でした。

・モナコでは2チームが今季初のダブル リタイアを記録しました:ザウバーとルノーです。
前者は2016年未だ得点がありません。

・最後に、セーフティー カー ドライバーのベルント マイランダーは
日曜日が45歳の誕生日でした。彼のプレゼント?モナコGPを8周"リード"する
機会があったこと…このレースがセーフティー カーの下でスタートしたのは
史上初めてでした。

※おめでとうマイランダー。
そもそも誕生日にモナコGPでSCドライバーをやること自体がすごい確率!