改めました昨日はみなさんありがとうございました。
今回全力で走るとギリギリ燃料が足りない距離に設定してみましたが、
データとして使用した私が特に燃費が悪い走り方であるために
RBさんはハイペースかつ燃料がほとんど問題にならないという結果で
これなら28周にしとけばよかったですw
私としては、予選で失敗して埋もれたら燃費走行しようと思っていたんですが、
必死に走って2位で、しかもRBさんのタイムは全く見えない、でも
後続とも差がある、という状況でしたので、やれることはスタートで抜くことと、
相手の動きを観察することだけでした。
スタートはちょっと力加減が整わずに抜けそうで抜けなかったので、
あとはRBさんに失敗してもらうしかなかったわけですがそんなことも特になく、
ちょっと追いついては離される展開。
しかも、レース開始後何周かした頃に、我が家の近くの道路に
うるさいバイクのやつが現れたようで、何回か往復してはバリバリ吹かして
騒音を撒き散らしまくりやがってくれちゃうんで、ゲームの音が聞き取れなくなって
速度感が狂ってちょっとしたミスを何回かやってしまいました。
大事な職業に支障が出たからあいつを威力業務妨害で訴えてやろうか(・o・)
まさかあのペースではさすがに燃料もたんだろうと思いつつ、それにしては
ペースが若干遅いかな、と半信半疑のままレースが真ん中まで来てしまい、
ここで考えられたのは
1 1ピットと仮定してアンダーカット
2 逆に先に入ってもらって、ステイの人に引っかかってくれるまで
ピットに入らずに引っ張りまくってオーバーカット
3 今から燃費運転に切り替え
しかし1をやるには距離が遠すぎ、3は仮にやったとして相手が1ピットなら
確実に負け、2は考えている間にみんなピットに入って消滅。
こうなるともう打つ手はなく、あんまり引っ張っているとハラキリさんに
アンダーカットされるので、14周目に入るしかありませんでした。
といいつつ考えながら走っていたのでピットへ入るブレーキがものすごく手前になり
わずかに損していますw
あとはガス欠、ないしはRBさんが安全策に切り替えてくれることを願うだけですが、
まあタイムが落ちないこと。タイヤ替えたのに全然追いつかないしw
燃費には旋回中のアクセルの使用法がかなり影響していまして、私は
こうしたオーバーが強い車だと、アクセルを戻してステアリングを切ると
後ろが出て行くので、それをアクセルを踏んで荷重を後ろにやることで
巻き込みを防止してまっすぐ走らせようと反射的にしてしまうのが、たぶん
グランツーリスモ3の頃からの習慣になっています。
微妙な舵角操作ができないパッドの難点かもしれません。
一方RBさんは基本的にアクセルを戻して何も操作しないパーシャルの状態で
車を曲げていく走り方をするためにターンの中で踏む量が少ないため、
2倍の速さで燃料が減る消耗早いでは大きな差になっていると考えます。
わざわざ燃料節約のためにやっているわけでなく、そもそもそれで速く走って
いるわけですからタイム自体が遅くなるわけでなく、リプレイを見ていても
ほんのわずかなリフト&コーストしか行っていません。
私はあれでは全く足りません。
スタート前から結果が出ていたわけです(~_~)
で、あまりに驚いたんでまたグラフを作ってみました。
まずは単純な数字の羅列から。
クリックして拡大して御覧ください^^;

ベストは緑、ファステストはピンクで表しています。
各タイムの隣に書いてあるのは周ごとのトップとの差です。
で、これをグラフにしまして、まずはペースから

まあさすがに鍛えられた面々、みんなペースが一定の範囲内に収まっています。
ヒマさんがやや落ちが大きいようで、リプレイ画面を見てもタイヤの消耗が
確かに早かったです。
シリウスさんも2回崖になってるのはいずれも抜かれるために争った場面で、
それを除くと綺麗にタイムが並んでいます。
このグラフを見る時にはスティントの最初と最後を物差しかなんかで結んで、
サシの傾きがタイムの落ち具合、その傾きに対して実際のタイムの上下への乖離が
タイムの安定感の指標となります。
私の第2スティントは、中盤のタイムから逆に考えるともっと最初のペースが
速くないといけないので、最初のペースが悪いことがよく分かります。
RBさんは極めて落ちが少ない上に安定していて、最終盤でもハラキリさん、
ヒマさん、マッキーさんと同ペースで走っていることがよく分かります。
消耗早いでありながら非常に小さなデグラデーションです。
傾きはシリウスさんと同じといってしまっていいでしょう。
逆から言うとシリウスさんは練習開始時のタイヤボロボロ状態からここまで
見事に合わせてきていてさすがと言えます。
RBさんは最後にガス欠したため、最終周だけグラフがどっかにいっていますねw
続いてギャップ

ピット後、私はちょっとしか追いつかず、他のみなさんはほとんど平行移動で、
各人が「あれ?RBさんだけバグで消耗なしになってるんちゃうの!?」
と心の中で思ったことが想像できます。え?しない?w
シリウスさんはヒマさんがピットに入る前、ヒマさんの7秒後ろにいましたが、
4秒前でゴールしていますので、理論上1ピットが速かったであろうことが
ここからも読み取れます。そしてほぼ私のイメージしていた差ですw
今回得た教訓は、燃料が制限されるレースで燃費が持つ意味合いは大きいということ。
そりゃあこれからの時代、F1でもWECでも、燃費の悪いドライバーは淘汰されますな。
給油が禁止なら私はPUを最初から低出力マップにするか、自動リフト&コースト装置に
頼るしか無いですからね。
スクールでも同じタイムでできるだけ燃料を使わずに
走れるやり方を教えないと世界に通用するドライバーなんて輩出できない
時代になるんじゃないでしょうかね。
さて、次に規則を考えるときは自分の走りに3周ぐらい足しておこうかなw