今年はDTMも軽く扱っていこうと思います。
以前紹介したようにいくつか規則が変わった2016年のDTM。
最初の予選はアウディーがぶっちぎりの速さで、翌日+5kg、
他2メーカーは-5kgになることが決定。
最初から軽くしてもらっているBMWですがメルセデスと同等な感じです。
そのメルセデスは今年ベース車のデザインに合わせて形状変更。
去年までよりレース車っぽい形になりました。
土曜日の第1戦は初めてPPを獲得したニコ ミュラーがスタートで不発。
2位スタートのエドアルド モルターラがトップを奪ってそのまま逃げ切り。
中団以降は接触が多発してみんな車がバリンバリンになってしまいました^^;
前回「よく分からない」と書いたDRS規則は、
前走者とコントロール ライン上で1秒以内の差で使用可能、1周につき
最大3回使用可能、という要件はそのままに、使用可能回数がレース毎に設定される
仕組みのようです。このレースでは33回でしたが、土曜日と日曜日では
距離が違い、サーキットごとに距離=周回数が変わるので、毎回
設定は違います。最も短い距離のノリスリンクの第2レースは111回かなんか
使えるそうです。見てても分かんねえw
日曜日の第2戦、ウエイトが如実に効いてアウディー大失速、変わってメルセデスと
BMWがグリッドを分け合うような形になり、予選結果から今度は
この2メーカーが+5kg、アウディーは-5kg、つまり次戦の土曜日は
開幕時と同じ重さに。この勢力図だと永遠に繰り返しそうな気も・・・w
PPのポール ディ レスタはスタートをきっちり決め、後ろはやっぱり事故に^^;
新人のエステバン オコンにぶつけられたと思ったブルーノ シュペングラー。
怒りまくってオコン車のドアを開けますが、オコンもさらにインから
アントニオ フェリックス ダ コスタに当てられた被害者で事実無根。
インタビューではシュペングラーが勘違いを謝罪。
トップ争いはディ レスタを大ベテランのゲーリー パフェが追いますが、
ピットでアンセーフ リリースを取られてしまって脱落し、
ディ レスタの独走を誰も止めることはありませんでした。
一方、苦戦するアウディー勢では、ピットを思いっきり遅らせる作戦で
状況を打開しようとしたミゲール モリーナが大失態。
ピットに入ろうとしてスピンしてリタイアしましたw
こちらはオンボード映像をつなぎあわせた動画。
車にあまり興味が無い方には最後にこちらをどうぞw
マッキーさんにとって不要であることだけは間違いないようですw