お知らせというかマッキーさんへ向けに、マドリードのテスト結果です。
全く走っていない条件なので、さすがにいきなり走ると参考にならないため、
30分ほど習熟しながら最低限のセットを施してから計測に入りました。
いじったのは

ブレーキバランス(リアを減らす)
スプリング(最低に)
キャンバー(前後0.5に)
トー(前0.00 後ろ+0.20)
ギア合わせ
LSD(減速側を40に)
ダウンフォース(最大に)

だったと思います。マッキーさんがどういうタイムで試したか分からないので
遅くて参考になっていない可能性もありますが、こんな感じになりました。
ちょっとF1GPニュースの川井ちゃんの気分になってみましょうw

イメージ 1

イメージ 2

 フューエル エフェクトを計算していませんが、単純にタイムだけで計算すると
デグラデーション レートは1周あたり0.05秒。
ただGT6のタイヤはタイムがリニアに落ちるのではなく、ゲージの数字が同じうちは
ほぼ同一のグリップを発揮して、10と9は差が少なく、8以降は段階が落ちると
タイムが1段階ガクンと落ちるような反応を示すので、10周目あたりまでは
ほぼゼロです。
 以降は概ね6周おきにグリップ感が低下する感覚があります。

 燃料はほぼ使いきってしまい、セットを詰めて速くなる、あるいは乗り方の問題で
アクセルを長く踏む人は足りない可能性を感じました。

 そして戦略面ですが、これはピットのエントリーをゲーム的に考えて
ブレーキを踏まずに壁にぶつけまくって突っ込むか、まじめに減速するかで
変わってきますが、ストップによるロスは26秒程度と計算しました。
 タイヤが落ち始める11周あたりで交換して残りを走り切るのが最も
速いと考えますが、それでも残る14周でこの差を埋めるには
ラップあたり1.85秒を詰める必要があり、一方で新品タイヤと25周オールドで
1.5秒もタイヤが落ちないことを考えると、単純に単独走行で考えれば
追いつくのは難しいと考えます。
 ただ、順位を争ってタイムを落としている場合、ここは良いラインを
取れないとタイムを失いやすいのでこの限りではなくなります。
さらに周回数を増やしてリフト&コーストを余儀なくされる周回数であれば
止まるメリットが増加しますが、そうするとヘタすれば燃費レースになります。
いやむしろ、ピット禁止で燃費レースにしてみたらどうでしょうw

 あくまで私が現時点で走行した数字に基づいたもので、ドライバーによって
様々になることは考慮してください。
MRのくせして左前→右前→後輪、の順に摩耗するんだよなあw