バーレーンGPへの出場が認められなかったフェルナンド アロンソ。
胸部CTスキャンで発見された問題が気になっていましたが、
公式会見でアロンソがその内容を説明。
肺に損傷がある他、肋骨を骨折していたと明らかにしました。
 どうやら事故直後には気にならなかったようですが、翌日から痛みに襲われ、
出場を模索したものの、リスクを犯すことができないと受け入れたそうです。

 肋骨が完全でない状態での走行は、さらなる衝撃、場合によっては
走行時の重力加速度だけでもさらに状態が悪化し、内臓を傷つけるおそれがあるため
出走が認められないのは極めて当然といえます。
 状況から考えて中国GPへの出場も見送られる可能性が高い気がします。
まずはきちんと骨が付くまで待つことが大事だと思います。

 なお、クラッシュの相手、エステバン グティエレスは、車両を
クレーンで釣り上げた際にモノコックにヒビが入って使えなくなってしまったそうです。
まあ人間と違って車は替えがききますからね。