過去のシリーズ戦の動画を作っている時点でなんとなく
察した方もいらっしゃるかと思いますが、ワタクシとうとう
デスクトップを1台買ってしまいました(・o・)
色々と考えた末
「あまりノートに負荷をかけ過ぎたらどっちみちこいつの寿命が縮むだろう」
「たまにはやりたいことやらないと」
「どうせWindows7のサポート期限でこいつの限界が4年後には来るし、
今のMSの対応だといきなり打ち切られかねん」
と、自分への言い訳を散々した末に決めましたw
購入の条件と照らしあわせたところ、ドスパラのMonarch ILという
モデルをベースにカスタマイズするのが最も希望通りだったので、
ここにあれこれ情報を調べながら取捨選択をした結果、
主なところではこういう構成になりました。
OS Windows10 home 64bit(OEM)
CPU Intel Core i5-6500
マザーボード ASUS H170-PRO
メモリー Hynix DDR4-17000 4GB×2
SSD 東芝128GB
HDD 東芝 500GB(7200rpm)
オフィス なし
電源 オウルテック PT-550M
CPUファン ノーマル
CPUグリス 親和産業ナノダイヤモンドグリス OC7
光学ドライブ ノーマル
グラフィック ノーマル
モニター PHILIPS 224E5QHSB/11D
赤文字が標準から替えたところ、他は標準設定のままなので省略します。
標準設定のHDDはメーカー名とかが書かれていないので参考に。
ただたぶんその時の向こうの手持ちなんかで変わるとは思いますが。
これに1000円で古いPCなんでも下取りしてくれるやつと500円引きクーポン、
そして送料込みで12万円と端数でした。
ここに、別口で2.1chスピーカーだけ買いに行きました。2800円ですw
意向として、新しいCPUであるCore i5-6500と新規格で出てきたばっかりらしい
DDR4メモリーにはしたかったのでまずはそこから入り、
デスクトップならSSD+HDDだろう、ただ使用環境的に容量はいらんね、
というのが基本。
ただこいつは7200rpm、個人的に長寿命と思われる5400rpmの方が
良い気もしていて、どうせバックアップ用にHDDを1個調達しないと
いけないと思われるので、取り替えてしまうか検討中です。
CPUファンは音さえ気にならなければ、酷使しないならそんなに重要でもない、
というような意見が多く見られ、また、ファンの交換は自力でできそうだけど
グリスをうまく塗るのはなんか苦手な気がしたのでグリスだけ選んでおきました^^;
モニターは、買うならPS3もそっちに移行したいなあという思いがあったので、
16:9画面のやつで、場所的に21.5インチが最大っぽい、
スピーカーは外でいいな、というので自動的にこれに。
配線類がどうなるかなあと思ったんですが、このモニターは
HDMI端子×2と、HDMIで入ってきた音声信号を出力する音声出力端子が
備わっており、HDMI入力にPCとPS3から1本ずつHDMIを
挿しておき、スピーカーからのケーブルを音声出力に挿せばあとは
モニター側で切り替えボタンを押すだけでPS3←→PCの画面を切り替えて使えるので
思っていたより簡単で非常に助かりました。
おかげでGT6も今までより少し大きい画面で、音も液晶テレビの内蔵スピーカーより
多少はいい音で遊べるようになりました。ピット待機時の350Zの重低音が響きます。
ラグは感じないです。というか、感覚的に、ほんのごくわずかにダウンシフトの
反応が良くなったような気すらしています。気のせいだと思いますが。
で、肝心のPCですが、まあ速いこと速いこと。
日常のこうした作業は引き続きノートで行うんですが、今まで
「まだ10年は戦えるだろ」と思っていたノート君がとてつもなく
かったるく感じるほど。だって、PCの電源押して、モニターの電源押して
PHILIPSのロゴが消えて信号受け付けたらもうOS起動してるしw
Windows10自体も使いやすいと思いますし、分からなければ検索したら
すぐにネット上に解決策があるので心配いりません。
7/8.1からのアップグレードだと安定化に苦労するようですが、
純血の10なら心配なし。のはず。
最後にノートで作った動画は、2Mbpsでキャプチャーして編集、
エンコードに動画時間の3倍近くかかりましたが、こちらは6Mbpsで
キャプチャーして編集、エンコードしても動画サイズの6割ぐらいの時間で
エンコードできました。
ノート君ではたぶんマルチコアとやらの特性だと思うんですが、CPUが
エンコードに100%注力してくれず、処理能力を完全に持て余していたところが
あったと思うんですが、新しいCPUは、処理対象が1つの時に余った頭脳も
持ち寄ってフル稼働してくれるようで、使用率99%で頑張っていました。
プログラムの優先順位を標準、途中から高で使ってみましたが、
実験して大丈夫そうならさらに引き上げてわずかに高速化可能かもしれません。
頻繁にやる人なら「遅い!グラフィックボード付けてGPUの支援が必要!」
となるでしょうが、私はそこまででも無いですし、ソフト自体が無料のものなので、
それができるかもそもそも不明。私には充分な能力を有していました。
1点だけ現状でうまく行っていないのがノートン先生で、
まだそんなに起動回数はないのに、既に2度にわたって
『起動できずに行方不明』を経験しています。
ノートPCでもたまーに起きていて、たぶんノートン使用者にとってはあるあるですが、
再起動以外に解決策がないので困ります。
しかも、現状で新ブラウザーEdgeに対応しておらず、シマンテック社は
使用しないよう呼びかけています。
万全を期して準備している、とも言えますが、遅い、とも言えます。
また、Windows Defenderとの競合関係で、本来はノートンがオンだと
Windowsがそれを理解して自らオフになってくれるのが、何かの拍子に
その関係性が崩れるようで、Windows Defender側から
警告メッセージが出され、Windows Updateにおいて、更新プログラムの
取得に失敗した旨のメッセージがどんどん溜まっていきます。
解決法としては、ノートンが仕事をしている環境下ではDefenderが起動できずに
袋小路に入るので、まずノートンのスマートファイアウォールとか
自動保護とかをオフにします。アンインストールしたら直せた、という
サイトが結構見つかったんですが、そこまでしなくていいはずです。
切ってやればDefenderが起動できると思います、できなかったらその状態で
再起動してみてください。
その後Defenderを起動できたら、更新ボタンがあるので定義を更新、
その後にノートン先生を呼び戻すと、平和が取り戻せます。
サイトによっては『Windows10はノートン不要』という記事も見られるんですが、
ある種のおまじない的要素もありますし、長年お世話になって、
今もこのPCではWindows10更新を促してくるGWXの通信を遮断してくれていますwww
(アンインストールしたKB3035583がまた入ってきましたが、遮断されたため
右下にアイコンが出てこないままです)
そんだけ詳しいなら手動更新にしなよ、と言われそうですが、私には
うっかり八兵衛なところがあり、このPCで多少お金を動かすこともあるので、
多少も処理速度低下は覚悟でわざとそうしてます。
長くなりましたが、買ったことで色々と楽しみが増えましたし、
環境が変わってGTもまだまだ遊べそうな感じ。
DTMもこっちで見ればノートより迫力が出そうですし。
まあ電気は確実にノートよりバカ食いするので、うまく使い分けて
楽しみたいと思います。