今度はCSフジテレビの宣伝ですw
今年に入ってゲームセンターCXに今さらながらハマってしまいました。
番組の存在自体は以前から知っていたんですが、ほとんどのゲームは知らないので、
知らないやつを見てもなあ、という感じで見ていませんでした。
が、1月にこのPCでOS再インストールを行った際、アップデートのために
ずっと横についているしかなく、テレビを見ながら作業していた時に
たまたまアーカイブ放送を連続でやっていたのを見て俄然興味が湧き、
てっきりもう放送はやってなくて昔のやつしか無いと思っていたらまだまだ
現役だということを知って早速チェック。そしてドハマりですw
余談ですが、2月になってWindows7のアップデートが改善され、200個を
ほぼ失敗なく一気にアップデートできるように改善されたそうですね。ただ、
基本的にスペックが低いほど失敗しやすいようで^^;
あとWindows10の関連がさらに暴れまくっている模様。私、今Nortonで
Windows10関連のプログラムを遮断する設定(=ほぼウイルス扱い)しているんですが
効果あるんでしょうかw
それはさておき、てっきり有野課長はゲーマーで、ズバズバクリアしたり、
そのゲームについて語ったりするんだと思っていたら、そうじゃなくて、
ゲームが大好きだけど腕前は人並な課長が一生懸命、ゲームにツッコミを入れながら
クリアを目指すゲームだったため、むしろ知らないゲームを見ると
一緒になって驚けるので面白いと思えました。
見た後にネットで情報を調べたり、Youtubeのプレイ動画を見て
「あ、このボスこんなに簡単に倒せんのか(・o・)」と思ったり。
番組を見た後も+αで楽しめるのも面白いです。
古いゲームならではのむちゃくちゃな難易度設定、理不尽なトラップ、
謎の設定、見ていると遊びたくなってきます。
実際、Wiiだと配信で結構この手のゲームは遊べるみたいですね。
ファミコンは子供の頃はスーファミへの過渡期だったのであまり多くは
遊んでいないんですが、ある程度年をとってから、『エアーマンが倒せない』を
気に入った友人とロックマンを集中的に遊ぶ機会があり、そこで
ファミコンの鬼の難易度にやられました。
確か初代だったと思いますが、動く足場から先へ進むのに、
頭上はトゲがあって飛ぶとぶつかってやられそうなので、走って行って、
落ちながら慣性で前に進んだらあの足場へ行けるな、と走って行ったら、
足場から離れた途端高速で垂直落下。
思わず驚いて声を出す私に、よそ見していた友人「どうした!?」
たぶんマリオだったら当たり前にいけたと思うんですが、このゲーム、
慣性という概念が横移動からの空中では働かず、
『足場のない場所へ移動する→真下へ落ちる』だった模様。
恐るべしファミコン。
最近見たGCCXだと、『ダブルドラゴン』で、出てきたボスに対し、
こちらが登ってきたハシゴを降りて画面をスクロールさせ、ボスを画面外へ消すと
クリア判定が出てしまう、というトンデモ仕様で爆笑しました。
ゼルダの伝説 神々のトライフォースは子供の頃友達が持っていて、自分でも借りて
ある程度やりはしたんですが、思い返すとクリアしていなかったので、
中古で買ってスーファミをやろうかちょっと真剣に悩んですらいます。
ここで、有名かどうか知りませんがゼル伝の小ネタ。
町にいるニワトリを何回か攻撃したら、ニワトリの集団が襲ってきますが、
その飛んで来るニワトリにぶつかりつつ、タイミングよくボタンを押して
持ち上げることに成功すると、なぜかニワトリ軍団は退散していきます。
友人がニワトリをわざと呼んで「回避の練習」とか言いながら発見、
「人質をとったから手が出せない」ということに我々の間ではなりましたw
これはPS2になった頃から感じていることではあるんですが、
ファミコン、スーファミ、プレステまで行けるかな、このあたりまでって
開発費用の問題だと思いますが、かなりの数のメーカーがいろんな発想で
好き好きにゲームを作って、それで名作から珍妙なもの、ひどいクソゲーまで
豊富だったのが、ハードが新しくなるに連れてやはり淘汰が進み、
洗練された分、変な話「技術はないんだけどやる気だけはある」みたいな
会社が活動できる場所が無くなってしまい、味がなくなった気がします。
いわゆるコモディティー化というやつで、これはどの業界でも当てはまる
ことなんでしょうが、巨額の費用をかけて失敗したくないから、結局売れてる
他のものにすり寄ってしまって、買う側も買う側で失敗は嫌だから評価を見て
良い評価のものを選びがちになってしまう。
スマートフォン向けは逆に数ばかり増えてしまって、結局お金使わせてなんぼ、
の世界でこれもまた違う気がしますし、やはりレトロゲームと呼ばれるあの時代の
ゲームの良さって、今では絶対出せない、いつまでも残るものなんでしょうね。
今の自動車が世界的に似たような形で、誰かが売れる車を作ったら
みんなそれの似たやつを作って、という現状もやはり同じですね。
1970年台が一番良かったな、日本車は1990年までの数年が絶頂期だったな、
そんな風に思うのと、レトロゲームおもしれえな、と思うのは、根っこでは
おんなじ話かもしれないな、なんてことも思いました。
やっぱり、グランツーリスモは他のゲームと同じような
高性能最新モデルより、おいこんなの知らねえよ、というマニアックな車と、
今の人が現役を知らない旧車、全然レースに向かない、他所が収録することが
あり得ない乗用車を積極採用することにこそ存在価値が見いだせるような
気がするのですが。