今日2月28日、2016年のモータースポーツ活動計画発表会を開催、
それに先立ち、26日に活動計画を先に発表し、SUPER GTの参戦体制も
明らかになりました。
(△=移籍 ◯=新人)

1 NISMO
     MOTUL AUTECH GT-R
     松田 次生/ロニー クインタレッリ

12 TEAM IMPUL
   カルソニックIMPUL GT-R
   安田 裕信/ジョアオ パオロ デ オリベイラ

24 KONDO Racing
   フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
   佐々木 大樹/△柳田 真孝

46 MOLA
   S Road CRAFTSPORTS GT-R
   本山 哲/◯千代 勝正

 大きな動きといえるものは千代のGT500参戦ぐらいでしょうか。
代わりに日産で誰がいなくなったかというとミハエル クルムです。
GT-R GT3の開発と海外展開にともなって、”武者修行”のような形で過去2年
GT-Rとともに海外カテゴリーに送り出され、昨年はバサースト12時間優勝、
ブランパン耐久でのドライバー選手権獲得と結果を残してきた千代。
 日産としても満を持して、という感じでしょうか。組むのは大ベテランの本山。
未だPP獲得をするなど数多くの引き出しを見せ、シミュレーターによる
トレーニングを積極的に取り入れるなど時代に合わせて進化し続けてきたと
言っても過言ではないGTの生き字引からどう学び取るかも大事なポイントになりそうです。

 昨年クルムとシートを分け合ったGTアカデミー初代勝者、ルーカス オルドネスも
今年はいなくなりました。代わりと言ってはなんですが、GT300にGTアカデミー出身の
ヤン マルデンボローが加入しています。
 
 これでGT500の3メーカーの顔ぶれが出揃いました。
SUPER GTの公式テストは3月19日、20日。
岡山国際サーキットファン感謝デーと銘打たれ、ファンも入場・観覧することができます。