GT500とLM55とハンコンであらかた満足した感はあるわけですが、
会場には他にもいくつか競技車両が置いてありました。
まずは、LM55に会う前、3号館に入ってすぐに出会った車です。
テンション上がりました。

GAINER TANAX GT-R'15。2015年のGT300チャンピオン車両です。
ここもSUPER GTのPRブースとなっており、隣では有料会員の募集が
行われていました。


2015年は『GT3唯一の新車』でしたが、逆に2016年は
『数少ない旧型車』となるGT-R ニスモ GT3



パッと見は改造車と同等でもこのあたりの処理は純レース仕様
ちなみにPRブースで司会をしていた方、松岡 修造などのモノマネで有名な
こにわさんでした。普通に喋ってるはずなんですが、熱が入って修造が
何%か混ざってた気がしますwそんなに注目されてませんでしたが、知名度低いのかな?
さて他も見てみましょう。

ちょっと変わり種。嫌いな人はとことん嫌いな自動車評論家・
国沢 光宏が新城ラリーで使ったらしいミライのラリー車
前から見たらけっこういいですよね。
後ろはウイングが恐ろしく似合っていませんでしたw

今年からタイヤ規定変更で市販タイヤの装着が
必要となりました



今季は前輪のサイズを拡大してきます

やはりスバルの青は人を呼び寄せるようで、確か隣は三菱のブースだったと
思いますが、注目度で上回っているように見えました。

Gazoo Racing 86/BZレース、プロフェッショナル クラスの
チャンピオン、谷口 信輝の86
いや、車を撮ったんですよ、ミクがメインじゃないですよ(・o・)

隣でラジコンの体験かなんかをやっていて、そっちに
人が集まって結果的に写真を撮りづらかったです

ヤリスWRCテスト車両
照明の配置に私のコンパクト デジタル カメラは
全く対応できず妙な色合いに・・・

TS040ハイブリッドに2016年のTS050の色を塗ったもの
トヨタの活動発表会で使われた、ある意味レア色です
TS050は鋭意開発中の模様

SYNTIUM LMcorsa RC F '15
RC Fは今年もGT3ホモロゲーションを取得していないので
『GT3規定に即して作られた特認車両』となります
こういう、規定上はGT3に即しているけどFIAのお墨付きがない車は
『GT3-XXX』とかいう枠で扱われることが多いようですね
ちなみにドライバーとクルーはかなりよくできた人形です
RC FのGT3はこうして結構気合入れて配置されていたのでなかなか
面白かったし、注目度も高かったように思いました。
そもそも私がJGTCを見始めた理由は、パッと見て分かる市販車と同じ形の
車がレースをしている、ということで、そしてまたそれがグランツーリスモという
ゲームにおける精神でもありましたので、RC Fは個人的に良い立ち位置の
車だと思います。
グランツーリスモの最近の新規収録車種は一部の人しか買えない
超高価な車やニッチな車に偏っていて、我々が普段よく目にする、あるいは実際に
家族が使っている車ではなくなったため、魅力が薄いと感じています。
RCは決して安い車ではなく売れる数もしれてはいますが、少なくとも488とか、
ウラカンとか、650Sとかよりは遥かに『こちらに近い』車です。
極端な話フェラーリやランボルギーニはよそのゲームに任せりゃいいわけで、
GTはGTらしく、何ならミニバンてんこ盛りでも構わないわけです。極端な例ですよ。
だからがんばってほしいですね。とりあえずホモロゲ獲ってw
なお、開発陣に言わせると、RC Fは高性能クーペとしてRCとは関係なく
開発していて、発売にあたってサイズ的に一番合致するので
RCの形をかぶせたので、名前は共通しているが別の車、という意識があるようです。
どこまで事実か知りませんがね。