気づけばDaytona 500まであと1ヶ月となってきましたが、
数チームで新たにドライバーが決定、またチームの合併もあったようです。

 トミー ボールドウィン レーシングはNo.7にリーガン スミスを起用すると発表。
スミスは昨年XfinityシリーズでJRモータースポーツのNo.7をドライブ。
カップ戦通算176戦で1勝の32歳で、昨年のカップ戦には
カート ブッシュ(出場停止)、カイル ラーソン(脱水症状)
の代役として出場しています。
 昨年所属していた22歳のアレックス ボウマンはJRモータースポーツの
88号車でXfinityにスポット参戦することが発表されました。
 なお、7号車の主要スポンサーの1つはラジコンのメーカー『Nikko RC』
となっています。なんか日本の老舗だったメーカーだそうですが、
今は倒れたのか買収されたのか、アメリカのメーカーで、日本語で
調べてもサイトすら出てきません。でもアメリカのNikko RCのサイトの沿革を見ると
「Nikkoのストーリーは1958年2月、日本の小さな工場から始まる」と
日本から世界へと進出した経緯が書かれています。


 リチャード ペティー モータースポーツはNo.44としてブライアン スコットを
起用すると発表しました。
 28歳のスコットは昨年リチャード チルドレス レーシングNo.33から
10戦にスポット参戦しています。
 とある情報では、このシートは当初デービッド レーガンが獲得に向けて
動いていたものの、スポンサー資金の関係などで合意できなかったとのことです。
 レーガンはBKレーシングのシート獲得を目指しているようです。


 フロント ロウ モータースポーツはNo.38としてランドン カッシルを
起用すると発表しました。
 26歳のカッシルはここ2年ヒルマン スミス モータースポーツNo.40で
フル参戦するなどカップ戦通算189戦で最高位は4位。
チームメイトはXfinity王者として昇格してくるクリス ブッシャーなので、
実力を見せることが必要なシーズンとなりそうです。


 昨年までNo.33 No.40を走らせていたヒルマン-サークル スポートが
チームをたたみ、No.95のリーバイン ファミリー レーシングと統合して
サークル スポート-リーバイン ファミリー レーシングとなりフル参戦。
ドライバーには昨年LFRのNo.95をドライブしていたマイケル マクダウル)
(G+ではマクドウェルと紹介していますが、音としてはこちらのほうが近いので
こう表記します)
が少なくとも26戦に出場すると発表されました。
 LFRはフォード、HCSはシボレーのユーザーでしたが、統合に際しては
シボレーに変更。元々HCSとリチャード チルドレス レーシングが
協力関係にあったため、CS-LFRもRCRと技術提携をかわします。
 RCRと手を組むため、RCRの若手であるタイ ディロンが10戦程度に
出場するとみられています。