今回私の動画にゲスト出演していただいた(?)ダレル ウォルトリップ(通称DW)。
自分で言いたい気持ちもあったんですが、やはりこれは彼だけが
使っていい言葉だと思って託しましたw
DWはNASCARカップ シリーズで3度の総合優勝、29年間で809戦に出場し、
通算84勝をあげた名ドライバーです(Wikipediaによる)
そんな彼は現在FOXの解説者を務めており、彼がレースのスタート時に
決め台詞として言うのが
「Boogity,Boogity,Boogity,Let's Go Racing Boys!」
このBoogity、特に意味はなさそうなんですが、Wikipediaによると、
元々1960年代のヒット曲に出てきたフレーズのようで、色々書いてあるんですが
訳すのが面倒なのでよく分かっておりませんw
なんかBoogityという言葉が入った歌はいくつか出ていて、そのうちの
一人と偶然接点ができた際に、スタート時にいつもスポッターから聞かされる
「グリーン、グリーン、グリーン」に聞き飽きていたので、なんか
オリジナルなのがいいなあと思ってキャッチフレーズにした、みたいなことが
書いてあるんだと思います。
NASCAR中継には無くてはならない台詞で、FOXが放映権を持つ
レースが終わってしまうと「ああ、また来年か」と思うものです。
以前FOXで使用されていたオープニングの歌「NASCAR LOVE」にも
「Can't wait to hear DW say『Boogity,Boogity,Boogity,Let's Go Racing Boys!』」
という歌詞が出てきます。
J SPORTSで放送されているモータースポーツ情報番組
「Mobil 1 The Grid」では、NASCARのハイライトが流れた際、DWの
この言葉に対して「さあ、レースに始まりだ!」みたいな字幕が付けられています。
意味が無い単語なので、訳すとこんな感じになります。
このセリフ、レースによってはDWが色々開催地に合わせたりして
アレンジがされており、
「レッツゴー ショート トラッカー ボーイズ!」
「レッツゴー レーシング テキサス カウボーイズ!」
など色々挟んできます。たまにほとんど原型が崩れるときもあるので油断できませんw
最近はダニカ パトリックの加入で「ガール」もいるので
「レッツゴー レーシング ボーイズ&ダニカ!」と言ったりもしました。
Youtubeには
「Darrell Waltrip Boogity Boogity Boogity Compilation of 2015」というのが
わざわざ作られるぐらいですw
※追記
著作権違反を繰り返しすぎてアカウントごと消されたようです
字幕ボタンを押すとYoutube側の自動判別機能による字幕が
表示されるんですが、この台詞は全く聞き取れないらしく表示されないか、
妙な文字列が出てきますw
アニメ映画「CARS」では、映画のクライマックス、ピストン カップ最終戦の
解説者として「ダレル カートリップ」という人が登場。
声をあてるのはもちろんダレル ウォルトリップ本人で、
「Boogity,Boogity,Boogity Boys!Let's Go Racing!」
とレースの始まりを告げます。
ボーイズが先に来るのは、一応変えたのか、DWの気分だったのか。
アメリカって例えば野球中継でも、例えばニューヨーク ヤンキースの
放送をするYESネットワークの実況は「see ya(セイヤーと聞こえます)」
というのが決まり文句。松井 秀喜が所属した際に聞いた人は多いでしょう。
シカゴ ホワイトソックスの局のアナウンサーは
「なんとかかんとか~~イーエス!」と、たぶん最後の部分を解説者と
ユニゾンして言います。
こちらは井口 資仁が所属した際に聞いた方が多いでしょう。
マーク バーリーがノーヒッターを達成した時には、
「グラウンドボール!クリーディー!、、、イエス!」
完全試合を達成した際にも
「アレクセーイ!、、、、
イエス!イエス!イエス!イエス!イエス!・・・・・・・・ヒストリー!」
と叫んでいます。
F1中継だと川井ちゃんの
「頭欠けちゃったんですけど~」や
福永アナの「~~~ということにも、なります」がよく出てきますが、
これは関係ないですねw