Verizon IndyCar Series 第15戦 ABC Supply 500において、
クラッシュしたセージ カラムの車体の破片が
ジャスティン ウィルソンの頭部にあたり、現時点でウィルソンは
意識不明の重体だそうです。

 様々な安全対策を講じたとしても、頭が露出している車の形状では
飛来物による危険は防ぎようがありません。
失敗=壁との接触=部品散乱、のインディーにおいてはとりわけ
その危険性は高いので、これは競技上宿命と受け止めるしか無いのでしょうか。
カラムは今季あちこちで他車と接触して結構問題児扱いされているだけに、
「カラムの無謀な運転が無関係のウィルソンを危険に晒した」というような
言い方をされるかもしれません。
今回の事故の映像を見ていないし、普段インディーを見ていない私には分かりませんが、
あまり拙速・短絡的な思考は避けるべきかと思います。
 佐藤 琢磨も結構あちこちで積極的に攻めて絡む人ですし、
単独事故もあるタイプだと思いますが、そうやって責められたらどんな気持ちでしょうか?
 ウィルソンの回復を祈ります。