NASCAR スプリント カップ シリーズ 第4戦 CampingWorld.com 500。
1マイルのフェニックス インターナショナル レースウェイで312周の
決勝が行われ、ケビン ハービック(スチュワート ハース レーシング/
Jimmy John's/ Budweiser シボレーSS)が優勝しました。
イベント名の500はマイルではなくキロ メートルです。
たま~に紛らわしいですねw
これでハービックは2連勝で、フェニックスのレースは4連勝。
1人のドライバーが特定のコースで4連勝を挙げるのは2004~2005年に
シャーロットでジミー ジョンソンが記録して以来です。
なおかつフェニックスでは最近の6戦で5勝です。
また、これで開幕から4戦連続の2位以内は1974年のリチャード ペティー以来。
昨年から年をまたいで7戦連続でも2位以内で、これは1967年のペティー以来。
歴代では5位タイで、史上最多は1975年のペティーが記録した11です。
得意のコースに絶好調のドライバー。ハービックを止めるものは誰もおらず、
224周をリードしました。
同僚で、出場停止処分が解除されたカート ブッシュは、復帰初戦とは思えない
快走で一時2位を走行。ハービックとワン ツー フィニッシュかとも思われましたが、
残り25周あまりというところで、二人の車のオーナーであるトニー スチュワートが
壁とサム ホーニッシュ ジュニアに当たってコーション。
ここでステイ アウトを選んだハービックに対し、ブッシュは右2本交換を選んで
ピットに入り明暗が分かれました。
今回、私が勝手に気に入っている超マイナー ドライバー、
ジャスティン オールガイアーが、途中12位付近を走り続ける好走。
最後のリスタート以降混戦から順位を落としてしまいましたが、
18位でレースを終えてかなり活躍していました。
次戦は一転して高速のフォンタナです。