ヤス(予選 1位/決勝 7位)
「ポールから逃げていたのにひどいレースになってしまった。
なぜこんなことが起きたのか分からない。チームでこれから調査するけど
2度と起こらないことを願うよ。最後は意地でもファステストを獲ってやろうと
とにかく攻めた。攻めすぎてシケインを壊してしまったけどね。
おかげでなんとかポールとファステストの冠だけは獲ることができた。
車は短時間で最高に仕上がっていただけにただただ残念だ。」
ケント(予選 7位/決勝 8位)
「予選タイムから考えてGT-R勢と良い勝負になるんじゃないかと思っていた。
序盤は前で何台もコースアウトしていて、そこをうまく切り抜けることが
できたので、あとはいかにポジションを守るかだと思っていたのに、
雨ですべてが流れてしまった。こんな経験は初めてだ。
どのみち無いなら熱の入ったタイヤでステイアウトしたほうがいくらか
マシかと思ったけどすぐに冷えてしまって、ただただ滑るだけだった。
まあ中古でも新品でもグリップは全く変わらないけどね」
マッキー(予選 4位/決勝 9位)
「混乱を防げなかった責任の一端は主催者である私にある。お詫び申し上げたい。
再発防止策を徹底する。
自分としても、雨を想定した車作りをしていたから、雨が来てチャンスが来たと
思ったのに、肝心のタイヤが無くて走行を断念した。
ジャックとはそこまで良い勝負で、彼の方がペースは良かったけど、作戦が違ったし、
雨なら分からなかった。だから余計に残念だった。」
シリウス(予選 9位/決勝 リタイア)
「妖怪のせいだったら良かったけど、残念ながらリタイアは完全に自分のミスだ。
誤って消火器のボタンを押すとは思わなかった。ただ、タイヤの方は本当に
よく分からない。そこまではまずまずレースができていて、SCを振り切って
前を追える展開だった。徐々に車のリズムをつかんでいたしね。
ウエットで速く走れたかは分からないけど、少なくとも間違ってボタンを
押すことは無かっただろうから、タイヤが全ての元凶さ。本当に不思議だ。」