シリウス(予選 9位/決勝 8位)
「今日はとにかくひたすらに単独走行し続けた40分だった。
まあ最近スポーツドライブから少し離れていたんだから当然と言えば
当然だろうね。こうしてまたみんなで集まる機会ができたわけだし、
ここからまた徐々に復帰していくつもりさ。その足がかりとしては
意義のある時間だったんじゃないかな」
ケント(予選 8位/決勝 9位)
「スタート直後に順位を落としてしまった。そこから取り返すのに
時間がかかってしまったよ。そのおかげで追い抜いたシーンが
何度かテレビに映ってたってさっきスタッフから聞いたよ(笑)
最後はシリウスが前でなにかパフォーマンスをしていたから
便乗しようと思ったら、なんだかすごい勢いでぶつかってしまった。
アバルト500は安全性にも優れているようだね」
ヘミ(予選 11位/決勝 10位)
「初めて参加したけど、みんなすごく速くてレベルの高さに驚いたよ。
レース自体は自分なりのペースを作って運ぶことができたと思う。
ケントはまだ見えるところにいたからなんとか捕まえられないかと
最後までがんばったけど、そうしたらなぜかフィニッシュラインで
ものすごい白煙が上がっていて、なんだかよく分からないうちにぶつかって
しまったよ。何があったんだろうね?」
ジョージ(予選12位/決勝 11位)
「作戦どうこう以前に全くペースが付いていかなかった。
タイヤを替えていても何かを起こすことはできなかっただろう。
最後は無線で『RBが近づいてきている』と言われたので、なんとか
周回遅れにだけはならないように踏ん張った。
彼は同じ車とは思えない速さだったね。自分から見ればまるでミッドシップの
ようだったよ」
ボボ(予選 10位/決勝 リタイア)
「わずか1周でレースを終えることになって残念だ。最終コーナーの辺りで
パワーが出なくなってレースを続けることはできなかった。
決勝前になってなぜだか調子が悪くなったんだ。
練習走行の段階からとにかく車のアンダーステアとタイヤの磨耗に対処することが
できなくてあまり良い車ではなかったけど、レースがしたかったね」