SC(予選 4位/決勝 4位)
「最初から無交換の予定だった。チームの予測ではこの方がわずかながら
速かったんだ。予選では自己ベスト、決勝でも事前の予想通りのレースタイムで
終えることができたからベストは尽くしたよ。3位に入ることを目標に
戦っていたけど、たとえコーナー1つでもヤスを抑えるのは難しかった。
その前に同じ場所でハラキリにインからやられたので、インを抑えに行ったけど、
彼はうまく外から対応してきた。3位に入れなかったのは悔しいけど、
いいレースができたことを誇りに思うよ。」
 
ジャック(予選 5位/決勝 5位)
「予選・決勝を通じていいパフォーマンスを引き出すことができた。
RBとハラキリは1段階違う速さで走っていたけど、なんとかヤスには
付いていくことができていた。でも新しいタイヤで彼を追いかけようとした矢先に
つまらないミスを犯してそのチャンスを逃してしまった。
結果的に無交換のSCにもうまく逆転されてしまった。
順位としては予選通りだけど、心情としては表彰台を逃した気分だよ。」
 
マッキー(予選 6位/決勝 6位)
「ちょっと上位陣は次元が違いすぎる。自分としてはこの位置が精一杯だった。
序盤からヨカモトとずっとテール トゥ ノーズで、自分のミスで順位を失ってしまった。
その後はずっと抜く機会を探していたけど、結局彼は隙を与えてくれなかった。
結果的に彼は無交換を選んだから、終盤には簡単に前に出ることができたけど、
もし同じタイミングでタイヤを換えていたら最後までずっと接戦だったかもしれないね。」
 
ヨカモト(予選 7位/決勝 7位)
「無交換は完全に失敗だった。順位を争っていたマッキーと結局10秒以上も
離れて終えることになってしまった。
フリー走行の段階から立ち上がりでタイヤスモークを上げることが多くて、
改善することができなかった。これで磨耗がひどくなっていたようだ。
終盤はレコードラインの上に車を
もっていくだけで苦労するほどハンドリングが
悪化してしまって、作戦的にできることはもう何もなかったよ。」