キャンバー問題を通過し、そろそろセッティング作業を開始したブラックエディション。
でたらめにやると整理がつかないのでまずはスプリングレートと車高を
レーシングサスペンションの値にして違いを感じるところから始めることにします。
まず一応ラリーサスペンション。車高はそのままでスプリングが少し固くなります。
う~ん違いがわからん(^ ^;)
続いてレーシングソフト。車高が20㎜下がり、スプリングはまた少し固くなります。
少しきびきびとした動きになったけど少しアンダーが強くなったような気が。
タイムも伸びる気がしません。
そしてレーシングハード。ソフトよりさらに固まります。
う~ん、なんか遅くなったような(^ ^;)
とりあえず何をするとどうなるかを知る必要があるため、固定では存在しない
「スプリングノーマル、車高下げ」というのも試してみます。
・・・ブレーキで横を向くようになりましたw
次いで「スプリングハード、車高ノーマル」もやってみました。
・・・特に良くなる気配はありません。
ノーマル数値に戻してみました。なんかこの方がコーナーのセンターからアウトにかけて
フロントのグリップが高く、高速コーナーで特に速い気がしました。
大事なのは絶対値より前後のスプリングレートのバランス、なんでしょうか?
そう思いながらもう1つやっていないことがあることに気づいて試してみます。
「スプリング前後とも最弱」
プロのエンジニアの方はこう言っていました。
「オフのテストでは『これはだめだろう』というセットをあえて試して可能性をつぶしておき、
本番での選択肢の幅を狭める」
いかに凹凸が多く摩擦係数が低いニュルとはいえまさか弱めて速くはならんだろう、と
思いつつ、上記の結果から上げても速くなってくれないからもしや、と思ったんですが・・・
なんか一番効果があった気がします。
さらにもしやと思い車高を一番高くしてみたんですが、さらに速く曲がれる気がします。
切り返しで操作を誤るとGT-Rらしからぬ不安定な動きになるんですが、そこを除けば
ここまでで一番の好感触。
さらにロリー氏から「R35のスプリングレートは高すぎる」
トータス先生から「最弱の車が多い」と有力な情報を聞きます。
さらにここでハラキリスペックVを見る機会に恵まれたのでじっくり眺めていると
グレードが違うとはいえコーナリングスピードが全然違う。それにウイングがついています。
「乗りにくい」ってアウトウニオンの方がよっぽど難しいでしょwというツッコミはもはやいつものこと。
私もちょうどウイングテストを開始しようと思っていたので取り付け、それに合わせて
ユルユル仕様に少しお尻が出るよう調整を加えると、さらに速くなった気がします。
今日計測してみたら、事故りましたが1秒はとりあえず縮めれそうな感触。
まだまだやれることはあるようなので頑張ります。
でも前作のガチガチセットは何だったんだw
しかし大きな問題が1つ。私が前作からスペックVの方が速いのを知りながらあえて
ブラックエディションを選ぶ大きな理由は
・GT-Rの元々の精神「市販車の皮をかぶったオオカミ」にはやはり後部座席があるべき
・スポイラーだけ黒いのがなんか気に入らない
・どこが違うかよくわからんけど後期型の方が全体にかっこいい気がする
の3点。しかしウイングをつけるとなるとこのうち1つが崩れてしまいます。
今作でどちらが速いのかは知りませんが、スペックVに乗り換える日が来るのかもしれません。
もういっそのことクラブトラックエディションが収録されればサーキット用と割り切って
乗るんですが(GT-R NISMOはパワーアップしすぎて530では役立たずと予想)
ポリフォさん何とかなりません?1000円までなら買いますよw


つけ外しが面倒くさいので予め2台買っておいたSC号ウイング仕様
映画「RUSH」で鍵となるニキ・ラウダコーナーにて