TCS第5戦スパの公式合同テストが17日に開催された。
 
 テストは午前中のフリー走行では快晴だったものの、模擬レースが行われる
午後になると天候が一変。レーススタート時には完全なウエットコンディションとなる
スパらしいテストとなった。
 
 フリー走行ではポイントリーダーのRBが2分25秒186のトップタイムをマーク。
ネコが25秒970でこれに続いた。
 
 一方雨となったレースではそのRBに思わぬ“トラブル”が発生した。
レース中盤、ピット義務を果たすためピットインしたRBだったが、その際
ライバルがより雨に強いコンフォートソフトタイヤを選択する中で、第1スティントと同じ
スポーツソフトタイヤを履いてコースイン。わずか1周で再び交換を強いられることとなったのだ。
 
「無線の調子が悪くてミスコミュニケーションがあったんだ」とRB。
「ここは森の中に入ると無線が入りづらくなる。少し聞こえずらかったが、このコンディションで
コンフォートソフト以外の選択肢は無いからOKだと返事をした。だがどうやら
質問と返答がうまくかみ合っていなかったようだ。テストでよかったよ。
本番では同じミスをしないよう肝に銘じておく」と話した。
 
 ちなみにSCも同じく13周のレースに2ピットを要していたが、こちらはチーム関係者によると
「スクリーンが曇って視界が悪くなり、ピットオープンまで走行を継続することが
危険と感じたため」としている。
 
 いずれにせよ、スパには様々な落とし穴が待ち受けている模様。
「魔物」が姿を現すのか、本番も目が離せない。