■えっと、いきなり佐賀弁丸出しで恐縮なんですが、これを標準語にすると

  「おい、こいちろ、何だかパソコンが変だよ。どうにかしておくれ」

ってかんじですかね。


■こういった、実家の父母からのヘルプデスク的な電話を受けたことは

若い人なら1度や2度ならずともあるはず。


■私も例に漏れず、

   「Yahooのメールアカウント覚えてない」
   「プリンターの調子がおかしい」
   「ネットのホームページが変になった」

等々の初歩的な問い合わせから、

   「PCがハングしたんだが、ドライバがおかしいみたいなんだが。。」
   「Wi○○yを使ってみたいんだけど、わかる?」
   「DVDをリッ○ングしたいんだけど。。。」
   「ウイルスを何か防ぐやつあるんでしょ?」

とか、ちょっとメンドクサイ(または違法まがい)系まで、電話サポート依頼が色々きます。

(ちなみに、ヤバイ系は、全くサポートしてません。あたぼーっす。)


■んで、こういう電話でのサポートで大変なのは

   ・相手のPCスキルが違う場合、「タスクバー」などの用語が通じない
   ・画面を見て、こちらに説明してもらう「語彙力」が無い
   ・基本的な操作のレベルが低い為、「D&Dで持ってけばいいじゃん」とか言ってもわからない

みたいな事じゃないです?

(「あー、そうそう!!」って声が聞こえてきそうです。)


■でも、それもこれも、最大の問題は、

   「電話でしかコミュニケーションできない」

言い換えると

   「パソコンの問題なのに、パソコンを一緒に見てあげる事が難しい(あるいは、不可能)」

という点に尽きるかと思います。


■「いやいや、Youはリモートデスクトップ接続とリモートアシスタンスを知らないな、ヘィ悲しい

という意見もあると思います。

まー、そりゃ、知ってますよ。

でもね、あれ俺にはあんまり使えないんです。いろんな意味で。

リモートデスクトップ接続の場合

   ・ネットワーク、ファイヤーウォールの問題で、つなぎにいけない事もある。
   ・ネットワーク、ファイヤーウォールの設定を変えさせる事は困難かも。
   ・XPのSP2でデフォルトoffになってるはず(多分)なので、
    それをOnにさせるだけでもひと苦労。
   ・そもそも、まったく同じ画面を見る事が出来ない。

リモートアシスタンスの場合

   ・まず相手側のPCから、こちらにアシスタンス要求を出してもらうまでが苦労する
   ・これまた、相手側のネットワーク、ファイヤーウォールの問題がある
   ・やっぱりSP2でデフォルトOffになってる。(多分)
   ・そもそも、成功したためしが無い。。。(ここはスキル不足かも。。)

とまぁ、機能としてはしっかりしてるんですが

   「ずぶの素人を、遠隔地からいきなりサポートし始める」

という目的には、非常に辛いハードルが盛りだくさん。
(ちなみに仕事で、Windowsサーバー管理には使ってますよ!必須ツール。)


■それで、あっさりこの2つは使いませんでしたが、

大学時代にVNCという素敵ツールを発見して、結構ウキウキでした。
Wiki:VNC
RealVNC (英語っす)

カンタンに仕組みを説明すると

VNCサーバーを、「サポートされる側」にインストールして、接続受け入れ状態にしておく。
VNCビューアーを、「サポートする側」にインストールして、サーバーに接続する。
VNCサーバーがVNCサーバーでのパソコン画面を、VNCビューアーに送ってくれるのでそれを見れる。

という事なんですが、

使うまでにはやはり多少ネットワークの基礎知識がないと辛い部分もあります。


■けど、上の2つに比べれば結構使いやすく、機能も十分だったので

実家に帰ったときにRealVNCサーバー(および、DDNS、VPN)をセットアップ、

何回かメンテナンスとかサポートに使って結構重宝しました。

しかし、このRealVNCでも根本的問題が解決されてません。

   「遠隔地からいきなりサポートし始める」

これがやっぱり厳しいのです。
(ある日、遠隔からファイヤーウォールの設定かえたら、以降接続が不可に。。w)


■そして、昨日、ついに私は最終兵器を手に入れました。

UltraVNC SC です。

なんと、これを使えばこれまで非常に厳しかった

   「遠隔地から、いきなり、サポートし始める」

事が激しく簡単になりました。


■仕組みは、ある意味シンプルで

   VNCサーバー(サポートされる側)に、VNCビューアー(サポートする側)で接続する

のではなく、

   VNCサーバーが、VNCビューアーに接続しに来る!

のです。

わかります?

サーバーがクライアントになって、ビューアーがサーバーになったのです!

何となく概念図。。(俺作)
UltraVNCSC



■これが何がうれしいかっていうと、

一般的に、サーバーってやつは、

   ・ネットワークの知識が必要である事が多い

のですね。(ポート空けとか、転送設定とか、IPアドレスとか。。)

なので、そんな前提知識が必要とされるサーバーを

素人さん側に配置する事自体がムツカチィーーー!


■ところがこのUltraVNC SC では

結構詳しい(はずの)人が使うVNCビューアー側をサーバーにする事で、

VNCサーバーではネットワークの設定がほぼ皆無(Outboundを許可するくらい・・?)になります。


■さぁこれで、われら親切無料電話ヘルプデスク団(だれだ?)の

「画面を見れない」というストレスが激減することでしょう。



では、どうやって、それを実現するか、についてはこちら にて説明します。