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Concept
空へ向かって駆け昇る。
雲の向こうの景色を見る為に…。
行きつく先はどのようなものなのか…。
何かをきわめるとはどんなものなのか。
まだ見ぬそれを見る為に…。

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作品に乗せた想い。
龍が天に向かい、雷雲の轟く雲間を突き進む。
その姿を、私達の向上心に例えています。
このペンダントのデザインの周囲のギザギザが雲であり、その間を駆け抜ける稲妻でもあります。
そして中央にあるのが龍が天に駆け昇る龍の残像です。
中央の龍の残像は向上心を表しており、雲を突き抜けていないのは向上心には終わりが無いという事を表現しております。
雲間で雷に打たれる事もあるでしょう。
天に昇るのが苦しくなる時もあるでしょう。
それでも耐えて昇るのは、いつか雲の向こうを見る日を夢見ているから。 
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詳細
材質 : シルバー
仕上げ:光沢磨き / いぶし加工(ロゴ)


中央の部分は龍が天に向かって駆け昇る残像を表しております。
またジグザグの部分は雲と稲妻を表しており、龍が天を目指して雲と稲妻を掻い潜り飛翔している所を表しております。
表面には本シリーズの龍のイラストロゴを彫り込んでおります。

裏面にはSCENERYの刻印が入っております。

背面のバランサーはメインのトップをずれ難くする為に取り付けております。
バランサーのデザインは龍の背中をイメージしており、下に伸びている部分は尾を表しています。
尾の部分は少し上側に曲げて躍動感を出しています。
また、バランサー表面にもSCENERYの刻印が入っております。

紐は黒・オリーブ・紺の3種類を用意しております。
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エピソード
この作品は、私が初めてデザインして作ったペンダントです。(販売はずっと後の事となりました。)

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中央にあるのが龍が天に昇ってゆくその姿の残像として表現したのですが、なぜ残像かというと勢い良く昇っているのを表現する為です。(リアルな龍も描けない事もありますが…。)
この作品は当初、残像が雲間から突き抜けているデザインにしておりました。
当時、貴金属加工の工房で働いていた時、先輩にデザインを見せた所、向上心を表しているなら突き抜けない方が良いのでは無いかと言う意見を聞き、理由を聞くと向上心には終わりが無い方が良いからと言われました。
私自身も成る程と思いその意見を反映する事にしました。

 

ペンダントトップとして完成した後も、紐とトップの捻じれや装着時の左右のズレ等、色々不具合がありましたが、それらの対策をとったり、トップの作り直しをしたりと販売するまでには結構時間をようた作品となりました。