【活躍状況】水村さんが函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞で審査員特別賞を受賞
作家集団の水村節香さん(56期)が書かれた「紅梅」が、函館港イルミナシオン映画祭2011 第15回シナリオ 大賞で、審査員特別賞(加藤賞)を受賞されました。
受賞の連絡を受けた時の感想をお聞きしたところ「発表が遅くあきらめていました。そう思っていたところ、受賞の連絡をいただいたので本当にビックリしました」と水村さん。
「12月、受賞式に参加したのですが式のあと、審査員の先生と飲ませていただく機会がありまして、その時に審査員の加藤正人先生とお話しでき、シナリオをお褒めいただいたり、色んな方とお話することができたのがとても嬉しく、貴重な体験ができました。あと、実は函館と言いますか北海道に行くのはその時初めてで、こういう形で来れたことが本当に嬉しかったです」と。「実はこの作品は研修科の課題の古痕を元に、そして手直しして作家集団の課題、献身で直した作品なんです。書いたら書きっぱなしにせず、直しを重ねて育てた甲斐がありました」とのこと。
今まで色々なコンクールに挑戦してきた水村さんですが、これから挑戦する人になにかアドバイスを!とお聞きしたところ「アドバイスなんて、おこがましいのですが、普段経験していることで無駄なことは無いと思います。生活している中でも何か自分のアンテナに引っかかる、ピンとくるような事を大切にして作品にしていけばいいと思うんです。
あと、先にも書きましたが書いたら書きっぱなしにせずに最後まで直して諦めずに挑戦すること。そうすればいつか報われる時が来ると思います。頑張りましょう!」
これからも楽しみな水村さんです。頑張って下さい!