最強バージョンと呼ぶに相応しいPC版『GTA V』をウルトラハイエンドPCでやってみた | SCE PS3 PS4 ニュース速(まとめブログ)

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世界で4500万本を売り上げるRockstar Games開発の『Grand Theft Auto V』、いよいよPC版が4月14日に発売開始となります。


今回は発売に先駆け、ウルトラハイエンドPCで体験したPC版『Grand Theft Auto V』のレポートをお届けします。
(なお今回使用したPCスペック等は記事下部に掲載しています。


◆4K解像度にも対応しているシリーズ史上最高のグラフィックス
国内コンソール版では1080p/30fps対応でしたが、PC版では4K解像度までサポートされています。
デュアル及びトリプルモニターに対応し、フレームレートは国内コンソール版の倍の60fpsに対応。
描画距離もPS4版より奥行きを広げる事が出来ます。
FOV(視野角)の変更から、車両や人口の表示密度などもグラフィック設定で変更でき、PS4版より多く表示する事も可能となっています。
オプションで細かなグラフィック設定ができるので、一般的なゲーミングPCでも最適化する事により快適にプレイが出来るようになっています。

4K解像度のロスサントスの街並みはとてもダイナミック!PC版でぜひ一度『GTAV』に登場する一番高い山「チリアド山」から飛び降りてその景色を堪能してみてください。

◆ストーリーモード等、表現の規制はなし(海外版に準拠)
国内コンソール版では規制されたシーンなどがありましたが、PC版では海外版に準拠するため表現規制なしのまま日本語字幕でプレイする事が可能です。
一部削除されたちょっとアヤシイTV番組も、PC版ではきちんとローカライズされているとの事。
発売された暁にはぜひ隠れ家の TV も要チェック!

◆PC版『Grand Theft Auto Online』は世界共通サーバーに
そしてもう1つの変更点として、PC版『Grand Theft Auto Online』が世界共通サーバーとなった事。
国内コンソール版では隔離サーバーとなっていますが、同じ日本人とプレイ出来るため言語の壁もなく、コミュニティの形成がし易いメリットがありました。

今回PC版では『Grand Theft Auto Online』は世界共通サーバーとなるため、言語の壁は少しありますが、世界中の全ユーザーが集約できる点はとても大きなメリットでしょう。
いつ、どの時間帯であっても Co-op プレイなどの人数に困る事はなさそうです。

なお国内コンソール版で使用していたオンラインキャラクターはロックスター・ゲームス公式コミュニティーサイト「Rockstar Games Social Club」を通じてPC版へ転送(引継ぎ)する事が可能です。

◆「ロックスター・エディター」「ディレクターモード」で無限に広がるファンメイド動画の可能性
海外のプレイヤー達は『GTAV』内のおバカなプレイを動画にしてアップロードしている方がとても多く、開発のRockstar Gamesもそういった『GTA』ファン達の活動に対しては好意的に見ているとの事。
そんな流れも汲んでか、PC版ではPC専用の「ロックスター・エディター」が搭載されています。

ストーリーモードプレイ中もオンラインプレイ中も、キーボードの「F1 キー」を押すだけで1分間の動画を撮る事が出来ます。
撮った動画はゲーム内オプションにある「ロックスター・エディター」で違うカメラアングル(フリーアングル)に変更できるのはもちろんの事、描画フィルター効果の追加やコントラスト・色彩の変更、テキストを入れたりゲーム内音楽を動画に挿入する事も出来るようになっています。

そして「ロックスター・エディター」内に「ディレクターモード」が用意されています。
この「ディレクターモード」を使えば、自分のプレイだけではなくゲーム内に登場するキャラクターや動物、車両などを好きな位置に配置する事ができ、プレイヤーが任意の状況で動画を録画する事が出来ます。
まさにプレイヤーが「監督」となって映像を作成する事が、この「ディレクターモード」で可能となりました。
ただし「ディレクターモード」は最初から全て使える訳ではなく、例えば使いたいキャラクターがいた場合はそのキャラクターがストーリーで登場する部分まで進める必要があります。

「ロックスター・エディター」及び「ディレクターモード」で撮影された動画は簡単にYouTubeや「Rockstar Games Social Club」にアップロード出来ます。
PC版ではよりプロフェッショナルなおバカ動画を作成できる環境が整っています。

◆PC版はまさに『GTAV』決定版と呼んでも過言ではない出来栄え
大きな特徴を簡単に紹介させて頂きましたが、他にも新たなラジオ局が18局へと増えていたり、PCスペックにもよりますが一般的なゲーミングPCでも全体的なロード時間はPS4版より早くなっていたりと細かなパワーアップ部分も見受けられます。

「クオリティアップのため発売延期」が発表された時はとてもガッカリした方も多いかと思いますが、今回のPC版を体験した限りでは延期も納得のクオリティに仕上がっていると感じました。
PC版発売まであとわずか、残った時間で来たる『GTAV』のためにPCスペックの見直しを兼ねてみるのもいいかもしれませんね。

今回ハンズオンで体験したPCのスペックは以下(ハードウェアスポンサー:ASUS JAPAN)
■ハード
●PQ321Q
プロフェッショナルのための 4K Ultra HD 対応 31.5 型ワイドディスプレイ
●マザーボード:RAMPAGE V EXTREME
R.O.G. (Republic of gamer) シリーズ 最高峰のマザーボード
●グラフィックカード:STRIX-GTX980-DC2OC-4GD(3 個/3-Way SLI)
GPU 温度が上昇したときにのみファンが回る準ファンレス GTX 980 ビデオカード
●マウス :STRIX CLAW
解像度5,000dpiの高性能光学式センサーを搭載するゲーマー向けマウス
●マウスパッド :STRIX GLIDE CONTROL
レーザー/光学式両対応のゲーマー向け マウスパッド コントロール性重視タイプ
●キーボード:STRIX TACTIC PRO
13個のマクロ専用キーを搭載する全キー同時認識対応のゲーマー向けUSB日本語キーボード

■必要動作環境
●OS
Windows 8.1(64 ビット)、Windows 8(64 ビット)、Windows 7(64 ビット)Service Pack 1、Windows Vista(64 ビット)Service Pack 2*(* Windows Vista の場合には NVIDIA ビデオカード推奨)
●プロセッサ
Intel Core 2 Quad CPU Q6600 2.40GHz(4 CPU) / AMD Phenom 9850 Quad-Core Processor 2.5GHz(4 CPU)
●メモリ
4GB
●ビデオカード
NVIDIA 9800 GT 1GB / AMD HD 4870 1GB (DirectX 10、DirectX 10.1、DirectX 11)
●サウンドカード
DirectX 10 100%互換
●HDD
65GB
●DVD
ドライブ
■推奨動作環境
●OS
Windows 8.1(64ビット)、Windows 8(64ビット)、Windows 7(64ビット)Service Pack 1 プロセッサ: Intel Core i5 3470 3.2GHz(4 CPU) / AMD X8 FX-8350 4GHz(8 CPU)
●メモリ
8GB
●ビデオカード
NVIDIA GTX 660 2GB / AMD HD7870 2GB
●サウンドカード
DirectX 10 100%互換
●HDD
65GB
●DVD
ドライブ